安定同位体生態学ワークショップ 2019

 

ワークショップの目的および内容

近年生元素の安定同位体分析は、環境科学や生態学における解析手段の一つとして広く用いられるようになってきました。本ワークショップでは、特に炭素・窒素の安定同位体比分析を用いた「安定同位体生態学」の研究について議論を行います。内容には、元素分析計の立ち上げ、質量分析計の設定、サンプルの前処理、安定同位体比質量分析計を用いた分析、データ解析、結果のプレゼンテーションおよび議論を含みます。また、期間中には同位体生態学の基本講義、および実際の安定同位体を用いた研究に関するセミナーも行います。さらに、8月に開催される令和元年度陸水生態学実習I(琵琶湖)にも参加される場合は、そこでサンプルを採取し、そのサンプルについての同位体比測定を行うことで、生元素安定同位体比による湖沼生態系の食物網構造の解析手法についても学ぶことができます。

なお、このワークショップは京都大学生理学部「安定同位体生態学実習」と合同で行われます。ワークショップには例年学部生から第一線で活躍されている研究者まで、安定同位体比測定に興味を持っている方が全国から参加されます。昨年の様子はこちら(PDF)


担当スタッフ

木庭啓介 ほか


開催地

京都大学生態学研究センター(滋賀県大津市)


期間

2019年9月1日(日)〜2019年9月6日(金)

#9月1日の参加は任意: より分析手法を詳しく知りたい方、実際に測定を今後も自分の研究において行っていきたい方は、1日からの受講をお奨めします


日程の詳細:

9月1日(日)午前9時〜午後5時半 生態学研究センター

機械の立ち上げ #希望者のみ参加

2日(月)午前9時〜午後5時半 生態学研究センター

安定同位体概論とガイダンス、サンプル処理

3日(火)午前9時〜午後5時半 生態学研究センター

講義・セミナー、サンプル処理、安定同位体分析(1)

4日(水)午前9時〜午後5時半 生態学研究センター

講義・セミナー、サンプル処理、安定同位体分析(2)

5日(木)午前9時〜午後5時半 生態学研究センター

講義・セミナー、サンプル処理、安定同位体分析(3)、発表準備と議論

6日(金)午前9時〜午後5時半 生態学研究センター

実習のまとめ、および成果発表


対象者

大学・研究機関の研究者・大学院生・もしくは学部学生(主に三・四回生)。

  なお、利用希望者のニーズによってワークショップ内容をカスタマイズする予定でいます。参加希望者の中で、すでに何らかの研究を始めている方については 「研究内容および進捗状況」「質量分析計操作に対する前知識」、前知識はないが興味があって参加される方については「参加希望動機、および、興味ある研究 分野」を応募書類に記入願います。その他、ワークショップに期待することなどご自由にお書きいただくと、運営上助かりますのでよろしくお願いします。内容 についてご不明な点は、<メール cermass☆kyoto-u.ac.jp (☆を@に変えてください)>までお願いします。

受講定員

最大16名程度(応募者が多数の場合には抽選を行ないます)。


所要経費

受講費は不要ですが、宿泊代、交通費、昼食代は各自負担になります。


受講条件

研究者の場合は、実験作業に関して労働災害保険もしくはそれに準じる手当がされていること。

学生の場合は「学生教育研究災害障害保険」等に必ず加入していること。#加入証明の写しを同封してください。

9月2日(月)〜6日(金)の日程に参加可能なこと。


参加申し込み

参加希望者は、「安定同位体生態学ワークショップ2019参加願」に必要事項を記入の上、生態学研究センター共同利用・共同研究担当へ提出して下さい(封筒の表に「ワークショップ参加願在中」と朱書すること)。 「ワークショップ参加願」は、以下よりダウンロードください。

〒520-2113 滋賀県大津市平野町2丁目509-3

京都大学生態学研究センター 共同利用・共同研究担当

安定同位体生態学ワークショップ 参加願 ダウンロードSI2019_files/2019si_workshop_form.docx


締め切り

  2019年6月28日(金) 必着



受講者連絡先について

受講者への詳細な案内はe-mail にて行います。受講が決定した後、確実に連絡のとれるe-mail アドレスをお知らせください。また、携帯電話等でPCメールからの受信を制限している場合、kyoto-u.ac.jpからのe-mail を受信できるよう設定変更をお願いします。


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