「古代湖の生物多様性と生態系機能に与える人為影響の定量的評価」
長い歳月に渡って閉鎖性と安定性を維持する古代湖は、独自の進化を遂げた固有の水棲生物を数多く育んできました。その古代湖の生態系は人為的撹乱によってどのように変貌したのでしょうか?この疑問に答えるために、世界を代表する2つの古代湖、「琵琶湖」と「タンガニーカ湖」、をフィールドとして、安定同位体分析を用いた食物網動態解析を行っています。
左図は琵琶湖の食物網.右図はタンガニイカ湖の食物網.
<共同研究者>
永田俊@東京大学
陀安一郎@京大生態研
武山智博@新潟大学
小宮竹史@京都大学
奥崎譲@京都大学
仲澤剛史@台湾大学