陸水生態学実習I「琵琶湖丸ごと陸水生態実習」

 

実習の目的

本邦最大の淡水湖である琵琶湖を対象として、陸水生態学の基礎概念や大型湖沼の野外観測の手法について総合的に習得する。実習は、二泊三日の野外調査を中心とし、その間に得られた試料やデータを、京都大学生態学研究センターにおいて解析するという形ですすめる。野外調査では、観測船「はす」の設備を駆使して、北湖竹生島周辺域から富栄養化の進行した南湖にいたる様々な水域を調査し、同湖が直面している環境問題について理解を深める。また、本実習に引き続き開催される「安定同位体実習」を受講する場合は、生元素安定同位体比による水域生態系の解析手法についても学ぶことができる。

 

平成17年度 参加メンバー

平成19年度 参加メンバー

平成21年度 参加メンバー

平成23年度 ワークショップ参加報告書

平成25年度 ワークショップ参加報告書