脱窒菌同位体比測定法ワークショップ2020募集要項

Workshop on the use of "denitrifier method" for SI analysis

 

1.目的および内容

近年EA-IRMSの1/250の試料量で硝酸イオンの窒素、そして酸素同位体比を測定することができる「脱窒菌法」が開発され、世界中の最先端のラボにて利用が始まっています。しかし、この方法は脱窒菌の取り扱い、硝酸イオンからN2Oガスへ変換するサンプルの処理法、そして生データの補正など様々な点でEA-IRMSによる測定と比較して高度な知識が必要であり、一般的になるにはまだまだ時間がかかると見られています。

実際の測定は通常1週間を1サイクルとしますが、本ワークショップでは、1サイクルの中で最も重要な硝酸イオンのN2Oガスへの変換に特化して実習を行います。同時に脱窒菌法の利用において散見される問題点についての講義を行います。今回は小規模で上級者を対象として、ワークショップを行い、今後の共同利用へつなげることを目的として開催します。

尚、今年度は新型コロナウイルス感染防止の観点から実際に来ていただく方は最大2名、その他はオンラインでの開催とします。当日お越しいただく方に作業を体験していただき、その他の方には事前に作成した録画を見ていただくという形になります。講義に関してはZoomで参加いただけます。

状況によってはワークショップ途中でも予定変更、中止などの対応を行わざるを得ない場合もありますことをご留意いただけますようお願いいたします。

参加カテゴリ

I.実働参加 8日はオンライン講義、12日,13日,14日に実際に来て作業していただきます

II.オンライン参加 8日と14日の講義および質疑応答にオンライン参加いただけます

A .参加者ご自身の持ち込みサンプル20点程度あり

(IIの場合は郵送でサンプルを受け付けます)

B.持ち込みサンプルなし

したがって、I-A, I-B, II-A, II-Bの4通りの申し込みがあります。

#今回持ち込み測定が可能な試料は50-100nmol-Nのものとします。事前に濃度がわかっているもののみです。


2.担当スタッフ

木庭啓介 ほか


3.開催地

京都大学生態学研究センター(滋賀県大津市)


4.期間

2021年1月8日(金)〜14日(木)

5.受講定員

実働参加 最大2名程度(応募者が多数の場合には抽選を行なう)

オンライン参加 5名程度


6.所要経費

受講費は不要。

ただし、資料のダウンロード、印刷、遠隔授業にかかる通信費は各自負担。

実働参加の方の交通費、宿泊費、昼食代等は各自負担。


7.受講条件

脱窒菌法に興味がある研究者(学部生、院生可)。すでに安定同位体の基礎を理解している方対象です。

実働参加で受講希望の学生は「学生教育研究災害障害保険」等に必ず加入していること。


8.応募方法および締め切り   2020年12月24日(木)必着

参加願 DM2020form.docx に必要事項(本人および指導教員の押印必要)を記入の上、pdfにて下記まで送信ください。(郵送も可)実際に来る予定の学生は学生傷害保険の加入証明書も添付ください。

pdf送信先:cermass*ecology.kyoto-u.ac.jp *を@に変えてください

郵送先: 〒520-2113 大津市平野2丁目509-3 

京都大学生態学研究センター  平澤理世


9.受講者連絡先について

受講者への詳細な案内はe-mail にて行います。受講が決定した後、確実に連絡のとれるe-mail アドレスをお知らせください。また、携帯電話等でPC メールからの受信を制限している場合、kyoto-u.ac.jpからのe-mail を受信できるよう設定変更をお願いします。