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お知らせ

  • 2022-4-7
    第121回 京都大学丸の内セミナー(7/1)で 「雄と雌の対立が作り出す植物と花の多様な性」というタイトルで講演します。
  • 2022-3-20
    3月の生態学会でシンポジウム「花と種子の微生物」を開催しました。
  • 2022-1-31
    12月18日に、植物分類学会講演会で「花に見る花に見る♂の都合・♀の事情」という演題で講演しました。
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研究テーマ

花はなぜ咲くのか

多くの植物では、花粉は蜜や花粉を求めて訪れた動物の体に乗って、同じ種類の別の植物へ、時には何キロもの距離を運ばれます。その過程は「送粉」と呼ばれ、花粉を運ぶ動物を送粉者とよびます。花の多様性を創りだしてきた植物と送粉者の関係は、どのように進化し維持されているのでしょうか?

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花の上の微生物

栄養豊富な蜜や花粉の発芽床も備えた花は、微生物(おもに真菌・細菌)にとって理想的なハビタットです。農作物においては花を介して感染する病原微生物が古くから知られていましたが、花上の微生物は送粉生態学においてはほとんど注目されてきませんでした。もしかしたら送粉者は、花粉ばかりでなく病原微生物も運んでいるのかもしれません。

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ボルネオの人と森

現在、地球上のあらゆる生態系が人間活動により危機に瀕しています。熱帯雨林ももっとも危機的状況にある生態系の1つです。この問題を理解するためには、人間活動の森林への直接的な影響ばかりでなく、長期的、間接的な影響や、生態系の劣化が及ぼす社会への影響をも評価する必要があります。

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学生の方へ

一緒に研究してみませんか。学生を募集しています。
植物の生態や進化、生物多様性などに興味があれば、いつでもご連絡ください。