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"E kai" is a gathering of the youth who has participated in the Japanese Society of Limnology.



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2001年度

今回の会場は松島近くの民宿「ハーバーかなめ」。おいしい魚を食べながら、議論を深めました。日程は学会前10月3日 から5日の2泊3日。参加人数は学部4年生からPdまでの計20名。参加した大学は北海道大学、茨城大学、東京都立大学、立正大学、名古屋大学、滋賀県立 大学、京都大学、鳥取大学。プランクトンや魚、水生昆虫をあつかった生物学的な研究から地球科学的な研究まで陸水学会らしい様々な分野の研究が紹介されま した。

今年の参加者

10月3日

 夕方に集合。夕食を食べながら早速セミナーがスタート。学部4年生の発表には、グラフの書き方など技術的な面からこれからの研究の方向性まで、先輩から の質問、アドバイスが飛び交います。この日は夜12時まで議論しました。



野崎健太郎(滋賀県立大学Pd)琵琶湖北湖の沿岸帯および沖帯での全 リンの経年変 化

紀平征希(滋賀県立大学M1)琵琶湖北湖におけるピコプランクトンの鉛直分布

但木優介(立正大学B4)閉塞湖(四尾連湖)におけるピコプランクトンの動態

鎌内宏光(北海道大学 D3)落葉の質の変異と河川での分解へのカスケード

土谷卓(茨城大学 B4)北浦ヨシ帯における付着性生物群集の動態



野崎さんに つっこまれる紀平君
10月4日

朝9時よりセミナースタート。修士2年生の発表となると、データの厚みもでてきて、議論も深まりました。



清澤道雄(北海道大学 M2)牧草地流下河川の底生昆虫群集の特徴とそれに及ぼす要因

長田直子(東京都立大学M2)太陽紫外線がChlorella ellipsoideaのDNA損傷と生残率に及ぼす影響

岡部史恵(茨城大学B4)ソリネットによるepibenthic faunaの研究

亀谷亜矢(滋賀県立大学M2)琵琶湖北湖表層堆積物における酸素消費とその内訳について

村松充(茨城大学B4)北浦沿岸域における魚類の日周行動



昼食後3時まで休憩。釣り、海まで散歩、昼寝、買い出しなど、各自好 きなことをし ていました。


午後は木平英一さん(名古屋大学Pd)による特別講演。

「集水域における溶存有機物濃度DOCと硝酸濃度の逆相関関係―森林生態系内におけるC-Nリンク」


これまでの経歴を紹介された後、現在の研究についての講演。その後、 今までの調査 地の写真を見せてもらいながら、エピソードなどをはなしていただきました。Y岡先生と朝まで「バレーボールは6人制にすべきか9人制すべきか」討論したと か・・・

特別講演の後、夕食までセミナー再開。


Namkung Hyun(鳥取大学D1)Organic carbon budget in Lake Soyang, Korea

夜は夕食を食べながら、今後のE会について、講演者や日程の希望をつ のりました。 来年は茨城大学が幹事となり、潮来の臨湖実験所でE会は開催されることが決定!その後は各自団欒。同年代の研究者同士、現在の研究内容や、将来についての 希望、不安など語りあいました。セミナー深夜の部が夜2時にスタート。聴衆4名の中、厳かに行われました。

中村伸司(滋賀県立大学M2)琵琶湖北湖第一環流出現地域における湖 底堆積物の粒 子径分布

10月5日

朝食後、解散。あいにくの雨でしたが、各自、松島観光などに出かけて行きました。
今回のE会は、研究について議論する時間も多く、全体として非常にアカデミックな会であったと思います。また、今年より設けた特別講演は、木平さんのおか げで、若手にとって刺激的なものとなりました。今後も多くの大学が参加し、交流の場となるよう、願っております。
先生方、E会OBの方から多くのカンパをいただきました。ありがとうございました。