京都大学大学院理学研究科 生物科学専攻
生態学研究センター


有村研究室のホームページ


 京都大学大学院理学研究科の有村 源一郎(准教授)です。植物の香りが仲介する植物と昆虫、植物同士のコミュニケーションの背景には、厳しい自然選択に生き残った生き物たちの絶妙な知恵の結晶があります。そのメカニズムを紐解くには、まさにゲノムから生態系までの幅広い視野が必要です。  私どもは特に、植物と昆虫の相互作用について、分子生物学と生態学の視野から、「植物の遺伝子発現制御」「香り」「植物の誘導防衛メカニズム」「生物多様性」などをキーワードに研究を行っています。ミクロとマクロの統合研究により、今まで博物学的イメージの強かった進化・多様性研究をより先鋭化した実証科学(進化生態系ネットワーク科学など)、応用科学へと進展させたいと考えます。またこれらの研究は、我々が安心できる食料の供給や環境に配慮した持続的農業の開発、生態系・生物多様性保全を実現するためのシーズ研究でもあります。 研究は主に京都大学の生態学研究センター(大津市)で実施しており、理学研究科gCOEプロジェクトとして研究を進めています。研究室に興味を持たれた方はメール(garimura@gcoe.biol.sci.kyoto-u.ac.jp)で有村までご連絡お願いします。
最近の出来事

Member

研究内容

研究業績




京都大学  >>  大学院理学研究科  >>  生態学研究センター

グローバルCOE


520-2113 滋賀県大津市平野2丁目509-3
Tel: 077-549-8200
FAX: 077-549-8201
e-mail: garimura@ecology.kyoto-u.ac.jp