【研究の興味】
特に以下の2点に興味をもって現在の研究を進めています。
(1)全生物種の半数以上を占め、生物量においても生態系の中で大きな割合を占める寄生者がどのように生物群集の中に組み込まれ、生態系の動態とどのように関わっているのか?
(2)時間的に変動する資源や生物の移動を通して、複数の生態系はどのように相互作用しながら機能しているのか?
特に以下の2点に興味をもって現在の研究を進めています。
(1)全生物種の半数以上を占め、生物量においても生態系の中で大きな割合を占める寄生者がどのように生物群集の中に組み込まれ、生態系の動態とどのように関わっているのか?
(2)時間的に変動する資源や生物の移動を通して、複数の生態系はどのように相互作用しながら機能しているのか?
to be filled
身近な昆虫の寄生虫でありながらも未だ謎の多い「ハリガネムシ」について、その基礎的かつ正確な生物学的知見を蓄積し、自然史、及び寄生生態学的な情報基盤を整備していきたいです。
太陽と月が織りなす光の周期が生物群集に与える影響について、野外調査および野外実験により実証的に示したいと考えています。
生態系の中には異なる環境が連続してあり、それぞれに異なる生き物たちが暮らしています。 それぞれの場所で生物のバイオマス構造がどう違うのか、そしてそれらのつながりが生態系全体をどう支えているのかに関心があります。 「魚が減った」といった変化の背景には、こうした空間的なつながりの変化があるかもしれません。
to be filled
ダム湖に生息するサツキマスでは、海へと回遊するサツキマスには見られない生活型が出現しています。新たな生活型の維持機構やそれが個体群動態に与える影響について数理モデルとフィールド調査による研究を行っています。 人為的な影響が生態系に及ぼす影響、数理生態学に興味を持っています。
生物の移動というものは、どのようにしてもたらされるのか、どのようなバックグラウンドが潜んでいるのかということをアメリカのマサチューセッツ州に生息しているカワマスとブラウントラウトという種を対象に研究しています。
自前の明るさで研究室を元気にします!