京都大学 生態学研究センター

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事業報告

(2019年5月17日更新)

生態学研究センターでは、共同利用・共同研究拠点活動の一環として、生態学関連分野における共同研究の推進、および研究集会・ワークショップの開催を支援しています。

・2019年度は、9件の共同研究a、3件の研究集会、3件のワークショップが採択されました。
・「平成30年度実施 共同利用・共同研究拠点の中間評価結果について」を掲載しました。
・平成30年度は、8件の共同研究a、4件の研究集会、3件のワークショップが採択されました。
・平成29年度以前の事業の詳しい内容に関してはセンターニュース・バックナンバーまたは業績目録をご覧下さい。

2019年度の採択一覧 

共同研究a(9件)

・大村湾における貧酸素水塊の発達とクラゲ類との関係の解明
研究代表者: 高巣裕之(長崎大学大学院 水産・環境科学総合研究科・助教)

・野外で生育する異質倍数体植物の遺伝子発現パターンと表現型のモデリング
研究代表者: 清水(稲継)理恵(Evolutionary and Ecological Genomics, Department of Evolutionary Biology and Environmental Studies, University of Zurich・グループリーダー)

・植物における環境応答の持続性の分子生物学的解析
研究代表者: 荒木希和子(立命館大学 生命科学部・講師)

・隣接森林流域間における渓流水硝酸態窒素濃度を規定する要因の比較
研究代表者: 勝山正則(京都府立大学大学院・生命環境科学研究科・教授)

・硝酸イオンの高精度同位体測定手法を用いた沿岸海域の生物生産・物質循環研究
研究代表者: 富永修(福井県立大学 海洋生物資源学部・教授)

・サイカチマメゾウムシのEST-SSRマーカーを利用した父性解析及び地域個体群遺伝組成の解明
研究代表者: 伊藤元己(東京大学大学院 総合文化研究科 広域システム科学系・教授)

・ナベクラザゼンソウを始めとするサトイモ科植物の送粉生態の解明
研究代表者: 高野宏平(長野県環境保全研究所 自然環境部・技師)

・Development of Acoustic Tomography for Continuous Monitoring of Cyanobacterial Blooms and Lake Currents
研究代表者:WELLS, John C.(立命館大学 理工学部・教授)

・The adaptive significance of circadian gating in naturally occurring plant populations
研究代表者:Antony Dodd(Biological Sciences, Univrersity of Bristol・Senior Lecturer (Associate Professor))

研究集会(3件)

・第11回生物地球化学研究会2019年度研究発表会および「有明海の生態系異変に関する現地講習会」
開催予定日: 12/7〜12/8
開催予定地: 長崎大学環境科学部(講演・発表)および有明海周辺地域(現地講習)
研究代表者: 高巣裕之(長崎大学大学院 水産・環境科学総合研究科・助教)

・植物に対する環境ストレスの影響 – 植物生態系の機能と生物多様性の保全を目指して -
開催予定日: 9/26
開催予定地: 京都大学吉田泉殿
研究代表者: 伊豆田猛(東京農工大学大学院・農学研究院・教授)

・光合成の起源と進化、その古地球生態系における役割
開催予定日: 11/16
開催予定地: 京都大学理学部セミナーハウス
研究代表者: 花田智(首都大学東京大学院 理学研究科 生命科学専攻・教授)

ワークショップ(3件)

・若手研究者のための夏季観測プログラム in 琵琶湖
開催予定日: 8/10〜8/16
開催予定地: 琵琶湖調査船
研究代表者:中野伸一(京都大学 生態学研究センタ−・教授)

・脱窒菌同位体比測定法ワークショップ2019
開催予定日: 5/20〜5/23
開催予定地: 生態学研究センター
研究代表者: 木庭啓介(京都大学 生態学研究センタ−・教授)

・安定同位体生態学ワークショップ2019
開催予定日: 9/1〜9/6
開催予定地: 生態学研究センター
研究代表者:木庭啓介(京都大学 生態学研究センタ−・教授)

平成30年度実施 共同利用・共同研究拠点の中間評価結果について

中間評価結果(PDF:145kB)

 私共、京都大学生態学研究センターは、文科省が従来から認定している「共同利用・ 共同研究拠点(以下、拠点)」です。今般、全国の国立大学にある拠点について、平成 27年度から29年度の3年間の実績に対する中間評価が行われました。その結果、当 センターの拠点については、文科省により高い評価(A)をいただくことができまし た(上記、「中間評価結果」参照)。
 このことは、平素から研究者コミュニティのみなさまが私共に対してさまざまに ご支援を下さり、時には叱咤激励もいただきながら、生態研を生態学・生物多様性科学 の我が国唯一の拠点として育てて来て下さった賜物であると、私共は理解しております。 私共は、この貴重な拠点を円滑にかつ活発に運営しつつ、必要な改革を推し進め、 皆様からのご意見を取り入れながら、より開かれかつ利用しやすく、高いレベルの 研究を行える拠点を目指します。今後とも、私共の拠点にご指導ご鞭撻を賜りますよう、 どうぞよろしくお願いいたします。

センター長 中野 伸一

平成30年度の採択一覧 

共同研究a(8件)

・大型ミジンコ”ノロ(Leptodora kindit)”の単離と培養
研究代表者: 近藤竜二(福井県立大学 海洋生物資源学部・教授)

・硝酸イオンの高精度同位体測定手法を用いた沿岸海域の生物生産・物質循環研究
研究代表者: 杉本亮(福井県立大学 海洋生物資源学部・准教授)

・湖沼生態系における細菌群集と溶存有機物分子組成との相互関係の評価
研究代表者: 春日郁朗(東京大学大学院工学系研究科・准教授)

・サイカチマメゾウムシのEST-SSRマーカーを使用した父性解析及び地域個体群遺伝組成の解明
研究代表者: 嶋田正和(東京大学大学院 総合文化研究科・教授)

・古陸水学的手法と遺伝子解析技術を駆使した過去100年にわたる微生物間の相互作業の解析
研究代表者: 槻木玲美(松山大学 法学部・教授)

・ナベクラザゼンソウを始めとるサトイモ科植物の送粉生態の解明
研究代表者: 高野宏平(長野県環境保全研究所 自然環境部・技師)

・次世代へ継承される植物の環境応答の分子基盤に関する研究
研究代表者: 荒木希和子(立命館大学 生命科学部・講師)

・異質倍数体植物の環境適応のフィールドでの表現型解析
研究代表者:清水(稲継)理恵(Evolutionary and Ecological Genomics,Department of Evolutionary Biology and Environmental Studies, University of Zurich)

研究集会(4件)

・スウェーデンVega号採集による日本産標本にもとづく140年前の生物多様性復元
開催予定日: 平成30年8月25日13:30〜17:00
開催予定地: 大津市内会場もしくは、生態学研究センター
研究代表者: 西野麻知子(びわこ成蹊スポーツ大学 スポーツ学科・教授)

・国際長期生態学研究ネットワーク(ILTER)シンポジウム
開催予定日: 平成30年10月15日9:00〜10月17日17:00
開催予定地: 台湾国立農業研究所(台湾・台中市)
研究代表者: 柴田英昭(北海道大学 北方生物圏フィールド科学センター・教授)

・異なるマクロ生物学分野のインタープレイ
開催予定日: 平成30年10月27日14:00〜10月28日15:00
開催予定地: 鳴門教育大学
研究代表者: 宮竹貴久(岡山大学大学院 環境生命科学研究科・教授)

・生物移動およびそれに伴う生態現象とその研究手法の整理
開催予定日: 平成30年11月9日:00〜17:00
開催予定地: 京都大学理学研究科セミナーハウス
研究代表者: 宇野裕美(京都大学生態学研究センター・特定准教授)

          ワークショップ(3件)

・脱窒菌同位体比測定法ワークショップ2018
開催予定日: 平成30年5月28日13:00〜5月31日17:00
開催予定地: 京都大学生態学研究センター
研究代表者:木庭啓介(京都大学 生態学研究センタ−・教授)

・若手研究者のための夏季観測プログラム in 木曽川
開催予定日: 平成30年8月10日〜8月16日
開催予定地: 京都大学理学部木曽生物研究所
研究代表者: 中野伸一(京都大学 生態学研究センタ−・教授)

・安定同位体生態学ワークショップ2018
開催予定日: 平成30年9月8日13:00〜9月14日17:00
開催予定地: 京都大学生態学研究センター
研究代表者:木庭啓介(京都大学 生態学研究センタ−・教授)

平成29年度の採択一覧 

共同研究a(6件)

・湖沼底泥中の嫌気性原生生物の分離・培養と生理
研究代表者: 近藤竜二(福井県立大学 海洋生物資源学部・教授)

・古陸水学的手法と遺伝子解析技術を駆使した過去100年間にわたる微生物間の相互作用の解析
研究代表者: 槻木玲美(福井県立大学 海洋生物資源学部・教授)

・窒素同位体比の土壌鉛直プロファイルの制御要因解析とそのモデル化
研究代表者: 仁科一哉(国立環境研究所 地球環境研究センター・研究員)

・サイカチマメゾウムシの配偶行動を解明するマイクロサテライトマーカーの開発
研究代表者: 嶋田正和(東京大学大学 院総合文化研究科・教授)

・異質倍数体植物の環境適応のフィールドでの表現型解析
研究代表者: 清水(稲継)理恵(Department of Evolutionary Biology and Environmental Studies, University of Zurich・グループリーダー)

・コメツキモドキ共生酵母が作る抗菌物質の特定
研究代表者: 土岐和多瑠(名古屋大学大学院 生命農学研究科・助教)

研究集会(2件)

・2017年度 勇魚会シンポジウム「海棲哺乳類の解剖研究−死体は語る」
開催予定日: 平成29年11月18日・19日
開催予定地: 東京海洋大学品川キャンパス 楽水会館
研究代表者: 吉田弥生(京都大学 野生動物研究センター・研究員)

・シアノバクテリアの生態学的多様性と系統分類
開催予定日: 平成29年11月23日
開催予定地: 京都大学理学研究科セミナーハウス
研究代表者: 花田 智(首都大学東京大学院 理工学研究科・教授)

          ワークショップ(5件)

・微生物群集機能を評価するためのエコプレートの統計解析講座
開催予定日: 平成29年11月11日~12日
開催予定地: 京都大学生態学研究センター
研究代表者: 三木 健(国立台湾大学 海洋研究所・准教授)

・理論生態学の展望:生物多様性から生態系の持続的な管理まで-From biodiversity to sustainability: Key challenges of theoretical ecology
開催予定日: 平成29年10月31日
開催予定地: 京都大学理学研究科セミナーハウス
研究代表者: 谷内茂雄(京都大学 生態学研究センタ−・准教授)

・若手研究者のための夏季観測プログラム in 琵琶湖
開催予定日: 平成29年8月9日~15日
開催予定地: 京都大学生態学研究センター、琵琶湖琵琶湖北湖
研究代表者: 中野伸一(京都大学 生態学研究センタ−・教授)

・安定同位体生態学ワークショップ2017
開催予定日: 平成29年9月9日~15日
開催予定地: 京都大学生態学研究センター
研究代表者: 木庭啓介(京都大学 生態学研究センタ−・教授)

・脱窒菌同位体比測定法ワークショップ2017
開催予定日: 平成29年5月15日~17日
開催予定地: 京都大学生態学研究センター
研究代表者: 木庭啓介(京都大学 生態学研究センタ−・教授)