京都大学 生態学研究センター

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共同利用施設

これらの施設の利用を希望される場合には、「共同利用申請書」の提出が必要です。「事業内容と申請方法」のページをご覧ください。お問合わせは、共同利用掛(電子メール:kyodo-riyo[at]ecology.kyoto-u.ac.jp([at] は@に変えてください))までお願い致します。

 

■共同利用・共同研究を再開しました(2022年3月23日)
 新型コロナウィルスについての緊急事態宣言および蔓延防止措置が3月22日を以て全国的に解除されたことを受け、当センターの共同利用・共同研究拠点活動を3月23日付で再開しました。関係者の皆様には、下記の「共同利用などのセンター来訪者の皆様へのお願い」に準拠してご利用いただきますようお願いいたします(新型コロナウィルス感染拡大が再び深刻化し、緊急事態宣言やまん防の適用が為される事態となった場合には、改訂もあり得ます)。皆様のご理解とご協力を、どうぞよろしくお願いいたします。

■共同利用施設の一部利用停止(2022年1月11日)
 滋賀県の新型コロナ警戒レベルが2に引き上げられたことに伴い、当センターの「安定同位体比分析システム」と「分子生態解析システム」の共同利用を、 2022年1月11日(火)より当面の間、原則停止とさせていただきます (実験圃場・林園・CERの森・実験池、琵琶湖調査船は引き続きご利用いただけます)。なお、緊急性の高いご利用に関しては、申請時にご記入いただいた当センターの担当教員までご連絡ください。
皆様のご理解とご協力を、どうぞよろしくお願いいたします。  

■共同利用・共同研究を再開しました(2021年10月1日)
 新型コロナウィルスについての緊急事態宣言および蔓延防止措置が9月30日を以て全国的に解除されたことを受け、当センターの共同利用・共同研究拠点活動を10月1日付で再開しました。関係者の皆様には、下記の「共同利用などのセンター来訪者の皆様へのお願い」に準拠してご利用いただきますようお願いいたします(新型コロナウィルス感染拡大が再び深刻化し、緊急事態宣言やまん防の適用が為される事態となった場合には、改訂もあり得ます)。皆様のご理解とご協力を、どうぞよろしくお願いいたします。
 ◆共同利用などのセンター来訪者の皆様へのお願い [pdf]  

調査船「はす」

琵琶湖を対象とする学術研究、定期観測や実習に活用されてきた高速調査船で、総トン数8.5トン、定員20名、最大航行速度20ノットです。宮地伝三郎先生が、初代の調査船を琵琶湖に生息するコイ科魚類の一種「ハス」 Opsariichthys uncirostrisにちなんで「はす」と命名されました。現在の3代目の調査船も『はす』の名を受け継いでいます。

安定同位体比分析システム

主に生元素の「安定同位体比」を用いて、生態系の食物連鎖構造や物質循環について研究する分野を安定同位体生態学といいます。もともとは、地球化学分野で発展してきた分野ですが、生物間相互作用、生物と環境との相互作用を明らかにすることにも役立つため、生態学においても近年急速に標準的な手法になってきました。

                                                                                   

安定同位体生態学共同研究・安定同位体質量分析計共同利用のページへ

分子生態解析システム

DNA・RNAを取り扱う分子生物学的手法は、生態学的研究において日々その重要性が増しています。生態研の分子解析システムは、トランスクリプトーム解析、DNA多型解析、倍数性解析に関する装置で構成されています。

圃場・CERの森・実験池

生態研の圃場では、露地およびビニールハウスを利用した植物の育成、生態学的な操作実験が可能です。CERの森は、研究用に整備された二次林で、トレイルや植物の種名プレートが設置され、樹木や野草の観察が可能になっています。実験池は、魚類の飼育、操作実験などに使われています。

実験圃場 含樹種植栽林園 林⽊群集実験植物園 実験池

シンバイオトロン

シンバイオトロンは、制御環境下で生態系レベルの実験を行うことを目的として設置されました。 水域、陸域の研究のための実験室の他に、熱脱着型揮発性試料導入装置付ガスクロマトグラク質量分析計一式、恒温恒湿人工気象室2機が設置されています。

DASH(持続可能生存圏開拓診断) 

平成 19 年度京都大学の概算要求(生存圏研究所と生態学研究センター)により設置された全国共同利用施設で、遺伝子組換え植物対応型の大型温室と集中的な評価分析機器を融合したシステムです。京都大学生存圏研究所に設置されています。

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