Kei Koba's weblog in CER, Kyoto University ~ Are we on the right track ? ~

| June 28, 2005 / さて、、

えー、と、とにかく明日からモンゴルです。皆さまご機嫌麗しゅう。ちょっと違う空気を吸って、いろいろ考えをまとめて来ます。いろいろ考えないといけない状況になってきてますしね。。

 

| June 23, 2005 / 和歌山サンプリングキャンペーン

21日:京都よりレンタカーにて和歌山入り:徳地、菱、福島、大木、井上(京大農)、廣部(岡山大農)、戸張、木庭(東工大総理工)。現地に3時過ぎに到着。S5とS17(旧87年)についてメッシュサンプリングのためのプロット張りを敢行。縦に5等分、横には1-2mのメッシュを切る予定。今回は、目印となるペグを打ち付けるのみ、だが、上から下まで5地点について、A0層下のmineral soil 0-5cmを採取、凍結して持ち帰り、18O、17O用に抽出する。菱くんは根っこ、大木さんは根圏土壌のフォスフォターゼ活性について測定するらしい。これで終わり。帰って、カレーの下ごしらえをして、お風呂へ(大人数なので、宿舎で入っていると時間がかかる)。風呂に入って帰ろうとするとパンク発見。雨の中パンク講習。さあ終わったと思ったら、良くできた話でもう一台もパンクしている。雨の中パンク講習第二回。おどおどしながら宿舎に戻ると、さらにもう一つタイヤがパンクしていた(後半2つは僕の運転する車の両後輪)。大いにへこむ。これでは調査にでれないよう。話し込んで夜更かし、2時過ぎまであれやこれやと。

22日:朝からぽつぽつ雨。定期観測チームと林内雨チームに分かれる。まずは車をジャッキアップして、ガソリンスタンドからタイヤの修理に来てもらい(10時にといったけれど、9時に来てくれて大変助かった)、3本のうち2本は何とかその場で修理してもらう。1本は持ち帰って修理してもらうことに。研究林のアルトをお借りして、アルトと、8本のうち生きている5本のタイヤを使ったレンタカー(レンタカーは同じ車を2台借りるのが良いね。こんな事もある)で出発。定期観測チームは33地点全てを回る。林内雨チームは雨をひたすら取りつつ、根っこや土壌を捕る人々。お互いしんどい作業が終わったのは6時過ぎ。そのまま温泉まで行き、おどおどしながら宿舎に戻る。さすがに今日は早く寝よう、と11時過ぎには寝る。

23日:5:45に廣部の「むり!」という鶴の一声(雨がだいぶ降っていた)ので、7時出発のゴールデンスケジュールはとりあえず中止。8時頃起きてご飯を食べて、あと4地点のプロット張りが残っているけれど、せめて2つはやって帰ろう、ということになり、S16と新87年についてプロット張りを敢行することに。福島、菱、大木、井上、木庭で新87年。いきなりまたパンク講習だったり!険しい崖を上り下り、川を渡り(いもり畑を渡り)、50度を超えていようと言う崖を上りつつ、斜面長145mについて上まで行って、土壌を捕ってきた。Chamberはbaseなどを3つ、プロットにおいてきたところでゲームオーバー。S16に向かうとずぶぬれの徳地・戸張が泣いていた。廣部はゴアテックスで「どらいだ!」と賞賛の声。うーん。僕もゴアテックス買おう。ずっとボアテックスとかヌノテックスとか言ってきたけど(何枚つぶしてきたことか)、日本の調査ではあっても良いよな。事務所に戻り、片づけなどして出発2時、3時に吉備インター近くのローソン。ゆうパック、冷蔵など扱っていない!廣部に運転を代わってもらい、京都に6時頃つく。皆さんお疲れ様でした。今回、一生分のパンク修理をやったと信じよう。

今回はいろいろ見た。大きな鷲がずっと林道を案内してくれたし、、鹿は飽きるほどいたし、カエルもシーボルトミミズも、カモシカも、猿も、シマヘビも。

廣部と徳地さんと井上君と僕とで車に乗っていた時に、ああ、確かにこんな風に調査に行っていて、馬鹿な話もまじめな話もいろいろしてたよなぁ、なんて思い出した。馬鹿な話はともかく、まじめな研究の話をあーだこーだいつもだべっていた関係は、本当にありがたかったよなぁ、なんてしみじみ。僕は徳地さんの学生で本当に良かったし、廣部が同級生で一緒にいろいろやっていて本当に良かった。もう12年のつきあいになるのだが、こういった状況で3人が和歌山で集まるなんて、誰も想像してなかったけど、でも、一緒に何かしてるだろうなとは、思ってはいたな、僕は。うん。みんな研究しているのであれば。

出張中メイルを見ることができなかったので、今大変なことに。明日は対応する暇がないから今日のうちにやっておかないと。ではでは。。

 

| June 20, 2005 / しんどい時にさらにもう一声

月曜日は忙しい。朝7時過ぎに出社。文献、メイル、図書館。もう10時で生態学輪読、お昼を食べながら鈴木さんとちょっとだけ話し、すぐに微生物輪講。終わった後眞壁さんととある原稿執筆についての打ち合わせ。書くと言ってしまったからには、引くことはできない。僕も今回は自分の分だけしかフォローすることはできない。イバラの道。金曜日に打ち合わせることに。ということは、和歌山調査中にプレゼンテーションと原稿と進めないといけないと言うことだ。ま、無理だ、これは。

水野さんのNO2の濃度測定ちょっと見たりして、ゼミ。その後眞壁さん、マロさんの電源工事を手伝ってみたり。帰り、電車の中で藤井さんと一緒に論文を読み始めるも、二人してこっくりこっくり船を漕ぐ。

漕ぐと言えば、今週のScienceにボート部同期の廣井君がやっている研究が紹介されていた。かっこいい!もうすぐ東大戦か。現役の皆さま頑張ってください。

こんなところに泊まるらしい。明日から木曜夜まで和歌山で戸張さんの手伝いなど、金曜日はモンゴル準備を筆頭に目白押し、土日でプレゼン準備して月曜日はCarol Kendallの前でしゃべらないと。英語久しぶりだしできるんだろうか。水曜日からモンゴルです。初めてのところなのに、焦っていない。これが一番怖い。

ここに書けるのはこれくらいです。ではさようなら。

 

| June 18, 2005 / 神様降りてきた(あ、でも去っていった、、)

お皿を設置するあべっち昨日は、朝から関内に予防接種を受けに行ってきました。帰りおなかがすいたので、中華街で何か食べて帰ろうかと思いましたが、時間がもったいなくなってきて、すぐさま大岡山へ。あべっちが来るまで時間があるので、PHSをつないで多量のメイルと格闘するも、なにせ接続が悪くって、泣きそう。14:30頃からヴァンデグラフ実験棟で、川崎先生にご挨拶(いつも阿部がお世話になってます)。雨龍のお話や、機械の細かな話を伺う。加速器って、いろいろな人が異なる用途で使っているので、いろいろと興味深い機械だ。

あべっちが今回行う測定は、いわばこれからPIXEを使ってゆく上で、どうしても通らなければならない精度確認で、結構大変だけれど、まぁ、結構涼しい顔して頑張っているのが頼もしい。しかし、巨大な機械だなぁ。警告音が鳴り響く。見たところ5や10ppmでは非常にきれいに出ているので、まぁ、実際の数字としてどれだけの誤差になるかを診断してからですね。がんばるよーに。

いつ頃から論文書いていたのか、とあべっちに聞かれたので、また嘘ついてえらそうな先輩にならないように、ここを観ながら、えっと、書き始めたのは確かにM1だけれど、それが印刷されたのはD2だなぁ、そんなことを話す。いや、最初は、良いところに出すか、または、お作法だからそれほどレベルの高くない(または日本語でも良いから)ところに出すか、どちらでも良いと思う。教員としては、日本語でも良いから、早く論文を書かせて、一応お作法を全て勉強させたい。自分自身考えても、修論の仕事というものはそれほどレベルが高くなかったし、一流の雑誌を目指さなくても良いとは思う(でも二流はだめかな、1.5流くらいで)。

今日は、再来週月曜日のプレゼンテーションに向けてお仕事しています。4時間ほどなにか仕事の神様が降りてきたので、集中してやっていました。尾坂さんの論文を読みつつも、それにとらわれて謝った解釈をしないように、、と考えていたら、今までの最も信頼している解釈が崩れてきて、あれあれあれ?という感じです。

月曜日に読む論文達。今回SBBがすごくはまった。

ここに書いても僕は見ないから、忘れそうだけど。。。ではでは。

ちがう!今日書いたのは、これだ。これを覚えておくためだ!桐生の井戸について、尾坂さん論文によれば

  • saturated zone : G1-75、100、130、250、G2-177、400、GE、GF、G34-512、585
  • transient saturated soze : GB、GC、GD
  • unsaturated soze : G27、G28

ということだそうなので、測定するサンプルを考えてやらないと、同じ特徴を持ったものを無駄に測っちゃうかも。気をつけよう。

 

| June 16, 2005 / サーバー立ち上がった

サーバー立ち上げで1日終わっちゃいました。はははははー。でもとりあえず良かった。サイボウズネット、結構使えるかも。

明日は横浜で注射打って、その後あべっちのPIXE分析を見学させてもらいます。

眞壁さんと書かなければならないreview。7月下旬締め切りと思っていたら、中旬なのね。まじまずい。はははははははは。

実名でwebに何かを残すならば(実際には残っちゃう、だけど)、是非、人の良いところをきちんと見つけて、高らかにうたいたいよなぁ、そんなことを思う今日この頃。せっかく実名なんだしね。

 

| June 15, 2005 / あなたとよるとおんがくと

朝8:30ちょっと前に出社。ひたすらメイルを書きまくる。間に合うのか?ちょっと落ち着いたので、サーバーの管理についての情報を集めよう、といろいろ検索していたらあっという間に10時を超える。眞壁さん久しぶり!早速モンゴル調査の話をしていたら、どんどん不安が広がってゆく。FCRCに移り、思い出たっぷりの、今や壊れてゴミ同然の青いサムソナイトを使って、N2Oサンプルを運搬することを決める。この1つで全て収まってくれるといいんだが、、、(希望的観測と京大からは言われちゃったけど、ははは)。その後あべっちと、これまでの研究結果についてと、研究の今後の方向性についてお話を聞く。わざわざ時間作ってくれて済まない。いろいろ、考えるべき事はたくさんあるけれど、彼の前進の仕方はいつもいいなと思う。いろいろ話をして、最期は難しい話になってしまったが、とにかくありがと。京大から電話があって中断。2時半になっていた。

お昼抜きで今度はモンゴル。濾過、サンプルの処理、現地での測定、サンプルの輸送、サンプリング地点、いろいろと検討すべき事は山積みだけれど京大で高津君と由水さんが中心になってやってくれている。助かる。ほんとに助かる。眞壁さんに「いつもは、やりたいことを全て挙げてみて、そこから引き算で実際の研究を考えるけれど、海外調査は、まず、最低限やらないと話にならない事をしっかりと把握して、そこから少しずつ積み上げられるところまで積み上げる」ということを言ったのだが、自分で言いながら、確かにそうだ、去年はpriorityこそが何よりも重要なんだよ、と鈴木さんに言っていたのだろうけれど、確かにそうだ、と自分に言い聞かせる。

ひもじいようーと嘆いていたら三橋女神がメロンパンを恵んでくれて元気が出る。鈴木さんとGC-TCDやら調査やらの話。FISHやGC-FIDについては、彼女にいろいろとお願いしてしまう。「じぶんのしごとっすから」といってくれてどれだけ気が楽になることか。

バンビ佐々木君が、卒論をくれる。なかなかおもしろい。pmol/kgなんて濃度の話は、まずその単位だけでくらくらしておもしろい。REEについては、どんなことが「常識」なのか分からないけれど、良くかけている卒業論文というものは、専門家でない人間にとっていい道しるべになるんだよね。ありがとう。急いでかえって家での仕事を、、と思うが、疲れているらしく、急行に乗り換えることなくどっぷりと寝る。

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button光栄なことに(恐ろしいことに)バトンがわたってきていた。いや、朝webをいつものように巡回していたら、あの有名な平林さんのところから、またまた有名なぽいんつさんのところにバトンがわたっていて、ぽいんつさんのところをいつものように読みににいったら、僕のところにわたっていたのでびっくりしたのでした。うーん。web上での知り合いって、いないんだよねー。はははー。でもでも、とにかく答えを作ってみます。勉強の間の一休みということで、久々におもひでをひもといてみることにしよう。いったい何のための日誌なんだ、はは。

以下バトンで渡された質問内容ですー
Total volume of music on my computer:
1.1GBでした。意外と少ないな。MP3が失う情報の多さがちょっとね、、というのは嘘で、ただ単に取り込むのが面倒なの。

Song playing right now:
今日amazonから届いたDVD、"Bring on the night" (Sting)の"Driven to Tears"というのが今かかっています。1つのPCで仕事(というかこれ)をしながら、もう一つのPCでDVD見ているのです。今は亡きケニー・カークランドが!、ブランフォード・マルサリスかっこいい!!!やっぱりソプラノが似合ってるって!真剣に仕事する時は、Pat Metheny Groupが多いです。今は"The Way Up"が仕事集中おまじない用に、シリコンにもPCにも入ってます。爆睡するか、むちゃくちゃ集中するか、どちらかです。PMGを聴く時は。ということは、今は全く仕事に集中できていないって事ですね。ははは。そうです!おうちで夜ですから!

The last CD I bought:
この2週間ちょっとで買ったらしいCDは
- Songs about Jane: MAROON5
--> うー、もう飽きちゃった。Live録音でのハーモニーがずれているのが気になって気になって、、おしい、、、おしい、、
- Break Out: Soulive
--> 今の僕には合わなかった。20年ほど寝かせるつもり(そんなCDばかりたまってきているじゃないか!)
- in with the out-crowd: The Baker Brothers
--> なんとジャケ買い!でも、結構いいかも。でも5年は寝かせるかも、、(そんな、、以下略)
- The Ultimate Collection: Billy Joel
--> 久しぶりに聞いたら泣けて泣けて、思わず購入。古くても新しくても良いものは良いなぁ。

Five songs I listen to a lot, or that mean a lot to me:
うわーー、これむずかしい、、、古い順に並べる努力をしてみました。いっぱい聴いた曲、ではありません。後者の方ですね。いっぱい聴いて、棺桶まで持ってゆきたいCDというのも何枚かあります(というか、暇な時に、10枚くらいどれを選ぼうか、なんてよく考えている。6枚目くらいからが難しい、、)。CD5枚ではないので、逆に曲、で選んでみました。They mean a lot to me、です。書いてみたら本当に。

- "Bring on the night - When the world is running down you make the best of what's still around" from "Bring on the night" by Sting
--> 初めて行ったコンサートは高2のSting東京ドームだった。初めてこの曲をそこで聴いたのだけれど、何も考えずにただ踊ってた。おどっちゃった、という感じだった。すごかった。隣の席に座っている2人組が開演から終了までずっと不動のまま座っていたのを今でも覚えている。開演時、ブランフォードマルサリスのソプラノが、沈黙を破って流れてきた時の、あの鳥肌の立ち方は一生忘れられない。Englishman in NewYorkだったな。

- "Nobody does it better" from "Quiet Evenings" by Toots Thielemans
--> 藤沢の図書館では、音楽CDを貸し出していて(かなり珍しいことだった。茅ヶ崎ではなかったし)、貧乏高校生にとってはかけがえのない音楽ソースだった。これは、藤沢図書館ではなく湘南台まで借りに行った時の(湘南台の図書館の方が品揃えが良かった)もので、テープしか残っていないものを今MDに落として聞いている。CDが手に入らないんだよねー。中古を探す時に必ず探す1枚なのだけれど見つからない。とってもシンプルで、easy-listeningというとらえ方をされても良いくらいの柔らかい曲なのだけれど、本当にしんどい時、ふと気が付くとこの曲を口笛て吹いていて、そして、実は、本当に本当にしんどい時、わざとこの曲を口笛吹いて、何とか状況を打開しよう、打開できるんじゃないだろうかと、おまじないのように思ってきた。

- "Straight on red" from "Travels" by Pat Metheny Group
--> いつ買ったのかは定かではない。とにかく、2000年のアラスカ滞在時、wwwもなければe-mailすらままならず(hyper-terminalで文字化けだらけのメイルを読んでいた)、FMなんてもちろんない、なにせ電話すら無線電話だったあの2ヶ月半。短い夏が終わろうとしていた8月頭、このCDを、人もまばらになったtrailerでがんがんにかけながら土壌を抽出していた。人恋しくなってトレーラーに遊びに来るみんなの何人かが、「これすごいね」と言ってメモしていったのがこのCD。僕はこの曲を聴きながら、アドレナリンをよけいに分泌させて、朝4時頃の実験を続けていたのを覚えている。日が沈まないからね。同じ時期に、Eric Claptonのunpluggedにある"Lonely Stranger"を聴きながら思わず泣いてしまっていたのも思い出すなぁ。悲しいんじゃないんだけど、とにかくとにかく沁みた。コーヒーと音楽と、良い仲間がいて、異国の地で僕は結構幸せだった。

- "Part II C" from "The Koln Concert" by Keith Jarrett
--> これは、とにかく美しい小品。CDまるまる1枚が、すべてインプロビゼーションという、恐ろしいCD(もっと恐ろしい作品もあるけれど)。人間のいろいろなだめな部分や、愚かさなんてものをふと考えてしまう時、この曲を思い出して、いやいや、人間ってすごいんだ、っておもったりする(かなり本気で)。同じようにBobby McFerrinのCircle songsという、まったくインプロビゼーション(しかも複数の人間を操って、、)というものもあるのだけれど、CDだとちょっと、、残念だなぁ、、、。

- "Byrd" from "His choice of shoes is ill!" by Ego Wrappin'
--> Ego Wrappinのライブをケイブルテレビで観たのだが、この曲に釘付けになって、気がついたら泣いていた(泣いてばかりだ)。何度聞いてもちゃんと鳥肌が立つ、というのはおかしな表現だけれど、正直な表現でもあって。この曲Liveでやったの聴いてないので、それはぜひ実現したい。。このコード進行は本当に反則だ、と毎回思う。自分の鳥肌センサーが作動しているか確かめるのによく使う。

振り返れば、この5組のartistのliveにはちゃんと行っているもんだなぁ。ちょっとうれしい。

Five people to whom I'm passing the baton:
これが一番困るって!ま、あそびだあそび。webで何かを発表している人はあまりいないんだなぁ、周りに。いても更新されてないし(笑)。ここ見てない人ばっかりかもしれないけど、とにかく希望ベースでいってしまえ!と、ぽいんつさんうけうりで。というか、実名でwebを書いている人にはこれ難しいね。つながりが分かっては困ることもあるしね、SNS的なつながりとか。

- 中溪宏一さま:(高校のクラスメイトで総務長だった、といえば湘南生はわかるのか?):ここよまねーだろうなぁ。多分今頃どこかを歩いているはず。沖縄かな?とにかく生きているようでなによりなにより。
- 敏腕秘書三橋さん:そういえば音楽の話あまりしてないよね。XX話ばっかりしかぼくら、、、(検閲がはいりました)
- NIAES須藤さん:ご無沙汰してます。須藤さんの音楽の趣味は確かに興味ある!
- 北大かわぐちさん: 若い衆がどんなリストなのか知りたい。が、それよりreviewの方が先だよね!ね!ごめんねじゃまして!
- やっこさん:そっと僕にはおしえてください。

うわ!夢中になってた。。明日は、えっと、さ、サーバーかな?夕方同位体の輪読会だそうで。明後日はあべっちの測定で大岡山ですー。いまから「イノベーションのジレンマ」読みながら眠ります。この本(今更読んでるの?なんて言われちゃいそうだけど)、さすが名著、本当にすごい、すごいしおもしろい。すごくすごくおもしろい。

 

| June 14, 2005 / 身から出たさびにまみれている

朝8:30ちょっと前に出社。ひたすらメイルを書きまくる。研究室の人に、北大の柴田さんに、静岡大の加藤さんに、京大の永田さん陀安さんに、、ひたすら長いメイルを書く。一つ一つが非常に長いので、結局豊田さんの発表を聞き逃してしまった。残念。しかし、大気化学ってきれいだ。そんな話をセバスティアンと午前午後。

一日に一度は、身から出たさび、というのを考えざるを得ない事を知らさせる今日この頃。教員としてやっぱり僕はいろいろと問題があると思う。どうしたものか。ちょっと真剣に見直さないと。

新しい靴をうれしがって履いてきたからか、なんだか珍しいが腰が痛い。今日はとにかく早く帰って、京大尾坂さんの投稿中論文をもう一度読み直し、自分の解釈と彼の解釈の違いを頭の中ではっきりさせようと思ったが、どうも彼の解釈に僕はかなり影響されているらしい。または逆なのか?それともどちらも大手さんに?まあいいや。とにかく同位体・アイソトポマーからしかいえないことを練り直そう。でも、すでに尾坂さんが全て言ってしまっている気もする。いや、彼の方が雄弁に語ることができるだろう。ふむ。something newをもっと練らないと。発表が迫ってきている。

今日買った本の中では、やっぱりこれか?超純水超入門。超おもしろい、というわけではないけれど、非常に興味深い。millQに指をつけたら酢酸が15mg/L?!眞壁さんの机においておく。彼女は今日で実習が終わるはず。Environmental Microbiologyが読めないととても困ることになってきたので、ええい、と学会(Society of Applied Microbiology)に入る。後2年の事だし、少しでも障害は取り除いておきたい。論文がすぐに手に入らないと言う状態は非常にまずい、と思う病気なのかな?僕は。そんなこともあり、先日pdfが落とせないGCBの論文を紹介したけれど、まだ落とせないので、administratorにメイルを書いてみたり。おねがいだよー。購読してるんだしー。

この数週間、微生物の文献ばかり読んでいる。なんというか、以前、環境経済や社会心理学の論文を読みあさった頃を痛烈に思い出す。さらにそのころは、もっと昔のM1の頃の、とにかく研究室にあるOecologiaという、同位体研究がかなり良く載る雑誌を古いものから片っ端からコピーして、とにかく見て、眺めて、へぇーと思ったのだった。"Stable isotopes in ecology and environmental science "というBlackwellの青本の引用文献を片っ端から見てみて、そこで知ったLimnology and Oceanographyという雑誌を、とにかく古いものから漁ってみて、同位体、同位体とつぶやきながら文献を拾っていった。そんなまさに、not-smartなことをやっていたのを思い出す。

でも、やっぱり王道なんてない。効率を考えてしまうけれど、そんなものを考えている暇があったら少しでも文献の知らない単語を調べた方がいいんだろう(だから、そんなことは中学高校のテスト勉強で十分身にしみているはずなのだけれど、、、)。近道なんてないんだ。そう言い続けながら読んでいる。さすがにちょっとは分かるしな、微生物は近いから。それに物質循環(または機能)に着目した論文を漁っているわけだから。環境経済の数式よりはずっと身近だ。そう言い続けて、とにかく匍匐前進を試みる今日この頃。そんなことをやっていて、目前に迫ってこなければならないpromotionに役立つのか?という悪魔のささやきもあるけれど、あと数日間だけは、長い目で自分のやるべき事を考えてみたい。言い訳かもしれないが、ま、いいや、ってことで。

明日はサーバーやるべ。あー、もう一つメイル書かなきゃいけないのわすれてたー。ではでは!

 

| June 13, 2005 / ふんぎり

朝1時間ほどかけて授業のプレゼンテーションを手直しする。鉄仮説については最新の研究例を紹介したいし。

授業、終わって生態学輪読、出張報告を書いて、微生物輪読、終わったら、受験希望の人が見学に来てくれていて、案内終わってゼミ。月曜日は忙しい。

なんだか最期通告みたいなものをいくつか待っている。来るならもう来ちゃって、という気にもなっている。ふんぎりがつかない。いっそひと思いにやってくれーって感じ。悪人になりきれず困っている。

今日の論文は、Amannの1995年のreview。1000回以上引用されている論文を読むのって初めてだ。あとは、このGCBのメタン論文がやっぱりPDF落ちないのだが、、すごいデータなのでちゃんと読みたいのだけれどなぁ。。

 

| June 10, 2005 / とりあえずおわった、、

今日、原稿を投函しました。。おわった。。。終わったので、ちょっと時間を取って微生物関連の文献をあさると、いろいろと出てくる。頑張って勉強しないと。

週末はコメントすべき論文にコメントをするのと、授業の準備と、研究計画2つと、差し迫ってきたモンゴルについて考えないと、、とにかく今日は休みます。休むのだ!

 

| June 9, 2005 / 結構泥沼での戦い

火曜日は、朝8時近くの新幹線だったので、品川駅でPCを広げてプレゼン準備。結局月曜日には終わらなかったのだ。静岡までの約1時間、めちゃくちゃ集中してあれやこれやとスライドを作ってゆく、が、今ひとつ、今二つという感じ。やる気が空回りしている。それもそのはず、知識が足りない。

静岡駅から、走ってバス停にたどり着き、一路静岡大学へ。メンバーはうめちゃん、井上君、大手さん、徳地さん、僕。鈴木さんは残念だったなぁ。ほんとに。また次あるしね。静岡暑い。

研究室に着くと、3年生の仕事が貼ってある。すごいな、3年生ですでにこんなに研究が進んでいるじゃないか。ああ。加藤先生と、木村さんと永翁さんとお会いして、すぐさまFISHを見せてもらう。ええ、見た目の気合いを入れるのは簡単なのでスーツ着ていきましたよ。M1の竹中さんのなれた手つきを見ながら、へぇーとかほぅーとか、あれやこれやと質問攻め。FISHって、そんなに難しくないかも!でも土壌だとどうだろう。。。

お昼、静岡大の生協にはインドの人が出張できていてナンを焼いてくれたよ!すごいぞ静岡!と思ったのだが、皆さんによると、こんなの初めてらしい。当然カレーセット。なぜ井上君だけは?!

生協からの帰りにQ-PCRやらDGGEやらを見せてもらい、その後午前中に仕掛けておいたFISHのサンプルを実際に染めてもらって顕微鏡でのぞく。DAPIとFISH(ドメインバクテリアを引っかけた)の幻想的な世界(言い過ぎか?)

それから延々と妄想。加藤先生が具体案に持っていこうとするその姿勢が印象的だった。こうじゃないといけないんだろうな。

僕は、pptの最初のスライドで、これから10年間を見越してやっていきたいこと、と書いたが、ふと、ああ、そうなのか、と自分で思った。言霊が出ていたのかもしれない。まあ出るに任せることにしようと思う。

発表しながら、ふと思ったことを今日電車の中で思い出した。僕が研究をやる時にいつも考えることは、「現場での事を知りたい」であり、そのための「conservative tracerとしての安定同位体比」である。が、発表に加えたように、その定量性においては、または同位体がいつまで経っても半定量的な議論しかできないのは(僕のやっている研究分野では)、同位体分別が怪しいから、だから、そこをきっちりやりたいし、そのためには同位体の動きと微生物の群集構造、そして機能なのだ、ということ。

だけど、だけれど、そろそろそこも脱却すべきなのかもしれない。この感じは、博士課程で同位体やってきたけれど、もうとりあえず止めておこうと思った時、環境経済的なことをかじってみて、ああ、やっぱり自然科学の事が全然分かっていないと思った時、そんな時と似ている。つまりは、そろそろ、なのだ。今日、そんなことをふと思った時に、僕の考える、例えばラボの必需品とか、そういった具体的なところがばっとイメージできてくるのだが、これはどうしたことなんだろうか。ま、いいや。

とにかく、脱却すべきは、あやふやな「同位体はどこまで現場のことを定量的にはなせるのか」(たぶん、現場のことを情報として持っていると言うことは確かだろう、問題はそれを定量的にひもとくことが本当にできるのか、だ)、と「in vitroとin situは、実際どれだけ違うのか、定量的に表現できないのか」。だろう。分かった上で毒を飲むことをそろそろ考えるべきだ。解毒の仕組みを考えるためには、一度飲むしかないのかもしれない。僕のような頭では。

飛び上がるほどおいしいはんぺんやらかき揚げやらお刺身やらをたべて、静岡を発つ。こういったどきどきわくわく感は久しぶりだ、8月、木村さんが深海から帰ってきたら是非講習をお願いいたします。うちの若い衆も連れてゆきますので。学生の皆さんにも大変お世話になりました。これからもいろいろとよろしくお願いいたします。

昨日は自宅で悶々と執筆作業。本日もFCRCで執筆しながら、三橋さんと辻さんが戦ってくれていた新しいserverを立ち上げようとしていたり、、そんな感じです。結構泥沼、しかも、ぬるめ、、、。あしたにはけりをつけるぜ。

モンゴルで、Daycentを回してRで自動作図って勉強しよう!と、まためちゃくちゃなことを考えていたのだが、モンゴルで調査している間に、眞壁さんと文章を練らないとまずいんではないか?ということにようやく気づき、どっちにせよ、海外調査中に新しいことやろうなんて終わっている、今日この頃でございます。

 

| June 6, 2005 / 負けたくない戦いが

朝7時過ぎに出勤して、授業の手直しをする(手直ししすぎて、実際には困った)。1限って、9:00からなのか!環境調和化学論で、生元素の循環における相互作用、ま、簡単に言えばC/Nバランスのことを話す。こっちばっかり頑張るのも悔しいし、とはいえ重い課題を出したくもないので、今日は、「大学院での研究を遂行するのに、自分が大切だと思う要素を重要度順に3つ挙げなさい」という課題(課題ではないな)。案の定、メイルの件名、きちんと合っているのって半分くらいなんだよね。書類はもちろん中身だけれど、見てくれ、約束事をきちんと守ってこそなんだけれどな、、、と思っていたら、そらみたことか。僕も出張報告出してない。。。CRESTは学生さんの文も書くので必至になって次の日には書いているのだが、SORSTの方は、まったくノーマークだった。ごめん、三橋。謝ってばかりで、謝罪の言葉がどんどん軽くなっていくようで怖い。困る。

授業が終わった後、生態学の輪読会。鈴木さんがモジュールやら生命表やらについて説明する。その後吉田さんに呼び出されいろいろ話をしていたら、もう次の輪読会の時間。今日も生協の温かいご飯を食べることは適わず、弁当食べながら微生物の読み会。戸張さんが鞭毛モーターについて語ってくれた。かっこいいな、鞭毛モーター。

今読んでいる論文にいち早く豊田さんが重大なコメントを投げかける。さすが豊田さん(僕はまだその手前の章でうんうんうなっていたのだ)。それでもこの論文は価値があるのでは?みたいなメイルを僕も投げてみる。

明日に向けて、微生物、特に微生物と同位体分別についての文献をもう一度検索おさらいする。古い論文でもいろいろやってるな。しかし、何度も言うが、web of scienceは1995年以降だけでは本当に使えないんだってば。

あっという間にゼミ近くなり、三橋さんに北海道土産を手渡し、棚に積まれている自分のサンプルの数におののき、ぐったり。今日のゼミは奈良君。内容はかなり濃かった。がんばれ!

その後、なんとか明日の準備を、、と思ったが、ウイルス騒ぎでそれどころでなくなってしまった。微生物の本を手にとって、ふらふらしながら帰路につく。リアルタイムPCRとか、今更に勉強してみる。

いま、抱えている案件がいくつかある。授業、論文コメント、とある執筆依頼、新しい研究計画、新しい前処理装置の一部作成、、、どれも手を抜けない案件で、だからキュウキュウ言っているのだが、それだけでなく、手を抜けない、ではなく、手を抜きたくない、負けたくない(?)案件がある。今日はそのために夜な夜なプレゼンテーションの準備。今週はこれらの手を抜けない案件達のために、1日は休もうと思う。かなり休日つぶれているしな、って、家で仕事するだけなのだが。

竹中先生のR自動作図メモ、とってもとってもとっても期待しています。僕はDaycentでシミュレーションしたN2OやらCH4やらのemissionを自動で図にしたいのです。昔CENTURYを使っていた頃は、excelのマクロで確か作図していました。今度はlinux上でがちゃがちゃといろいろやらねばならず、せっかくだからこの際、Rを使おうとはずっと思っていたのですが、その前にDaycen自身tと格闘する方が先、いや、Daycentの前に、もっと単純な河川窒素モデルが先、、あ、あぁ、、とにかく、期待しています!といっても、メモを作るのは本当に大変だと思います。機械の使い方だって、本当にマニュアル化するの大変だもの。って、ここまで書いて、メイルでお伝えした方が良かったかなぁ、と思ったが、まぁ、いいやってことで。

三橋さんのwebsiteを読んで、背筋をのばさなきゃって気になった。では、これから頑張ります〜。ちょっとずつレポートが集まってきている。結構おもしろい。大事なもの:気合い、って書いている人がかなりいるのね。へぇー。

 

| June 5, 2005 / 記憶をたどる、、、

2日は朝6時過ぎに瀬田を出て、新大阪から伊丹空港へ。壊れて買い直したヘッドフォンの軽い音に気を取られないように大阪の風景に集中する。空港で論文へのコメントを書き始める。14000字は長い時間かけて集中しないとかけそうにないし、違う仕事をすることにした。良く書けているけれど、流れが分かりづらいところがあるなぁ、、と、うんうんうなっていたらあっという間に出発時刻。

千歳空港で、恒例のモスバーガーに入り、朝昼兼用の食事を詰め込み、一路、名寄へ。このときに、ああ、旭川に飛べば良かったんだなと気づくがもう遅い(いただいたメイルには、札幌から特急に乗ってくださいと書いてあったので、その通りにしてしまったのだ)。電車の中でもコメントを書きまくる。

名寄に着いて、柴田さんにお出迎え頂き、低温圏の戸田さんたちとご一緒させて頂きながら北大雨龍研究林へ。初めての人々と場所なのでちょっと緊張したりした。笹先生にご挨拶し、会議は2時間程度で終わり、いつものように大変豪勢な夕食をいただいた。村上さんと三宅さんにいろいろと水生昆虫話を伺う。

次の日は、ええい、とにかく写真を!村上さんが「天国ですよ」と言っていたとおり(天気はさほど良くなかったが)、泥川流域、すばらしい!水芭蕉が咲き乱れ、まさに天国!技官さんに連れられて、熊よけの鈴の音色とどもに、ザゼンソウのかほりを引き連れて、伐採予定集水域を見てあるく。北海道におけるササって、やっぱりすごいなぁ、とか、hyporheic flowってやっぱり重要じゃないかしら、とか、そんな研究をここでやりませんかとか、いろいろと妄想をふくらまし話をしながら進む1時間は夢のよう。ちょっと虫がいるけどね。夏は大変だろう。bug netは必需品かと。ブヨは出なかったのでラッキー(気がつかなかったことは確か)。カンバvsササの長期戦は、結局ササに軍配が上がってしまうのだろうか。無敵なのか。

量水堰がすでについていて、観測が始まっているところと、相ではないところがあり、とにかく本年度はbaseline観測をやり(ササのところは掻きおこしをやってみる)、来年夏頃をめどに伐採プラスアルファを行うと言うことになった。僕らとしたら、一冬硝酸を見ることができるわけで、願ったりかなったり。地下水の河川への移入についての研究も始まれば、来年は、興味を持っている眞壁さんもD1だし、ちょうどいい!

水生昆虫、ほ乳類、土砂、水文、水質、、と様々な人が、それぞれの視点で、いろいろ着目しているのを聞いていると、本当に楽しい。その中で自分の立ち位置というのはどの辺になるのか、自分たちの活動が、他の人の研究をinspireできるような、そういった立ち位置はどこになるのか、そんなことを考えていた。

また、他の人と、同じ要素を見ていても、その重要性に関する温度差も、非常におもしろいし、勉強がいろいろと必要だと思った。先週永田さんと話していて、何よりも光だ、という話を聞いていたので、今回の水生昆虫がらみの話は、今まで以上におもしろく聞けたと思う。やっぱり、リンを撒きたいところですね(安山岩はリンを出さない)。

村上さんが神となって形成した、NH食物網(藻類 - ミジンコ - オタマジャクシ - アルビノのエゾサンショウウオ、に、トビムシ、寄生蜂、クモといったallochtonous carbon)を見ながら、帰路につく。何か出来そうか?何でもできそうだ?問題は、どの順番で、誰がやるか、それだけだ。まさにキャンディーバー状態。帰ったら、ゆっくりと(いや、早急に)計画を立てて、北大の皆さんにお送りしないと。もう、シーズンは始まっている。

北ステーションに立ち寄り、柴田さんのオフィスと実験室を見学させてもらう。やっぱりケムルミの方がいいかなぁ。うちで阿部君がつかっている電子レンジも、ICP用に圧力と温度をコントロールできるものがあって、そっちのほうが良さそうだなぁ、、と。実験室、必要なものが全てちゃんとそろっていて、準備OKといった印象だった。すばらしい。僕らが雨龍に来てサンプルを処理する時も、ここに来て作業させて頂くことになるだろう。

千歳に着き、便を早いものに変えてもらい、滑り込んで羽田へ。疲れすぎて眠れない感じ。機内の音楽を聴いて、少しでも新しい音を探そうとするのだけれど、なかなかいいものには当たらない。

土曜日は、専攻説明会。日曜日、今日、えっと、朝はwwwで「海洋生物の機能」と「自然界と人間の運命」を注文。渋谷の旭屋書店で「小さな塵の大きな不思議」と「地球生物学」を購入。なんて品揃えなんだ、旭屋。小さいのに。

来週は、火曜日に出張、その後はひたすら14000字と格闘します。さすがにけりをつけたい。では、これから月曜日の授業の準備をまずやらないと。。。っと、いまお隣さんから揚げたて春巻きいただいてビールを飲んじゃいました〜あー幸せー。。。。

 

| June 1, 2005 / つ、ついに、じ、自動で、、

あー。とにかくいろいろやってます。みんながいろいろ頑張っているので、ついに、ついに動き始めました。

とにかく写真!まずは尾坂・大手の傑作purging device for bug(光っちゃって見にくいけどね)。

実際の活躍ぶり。ぶくぶくしてます。

由水工業傑作作品その1。

尾坂さんを初めとして、いろいろな人が頑張って、初めて硝酸酸素窒素同位体比自動連続測定結果が出ました!!!ついに動いたか、という永田プロジェクトリーダーのお言葉が重いです。永田さんといろいろ話していて、自分の考えの甘さにだいぶ気が付かされました。くそぅ。絶対次にはぎゃふんと言わせるだけの理論武装を、、、って、次はコアメンバー会議で、そのときまでに窒素モデルを完成させろと?ごむたいな。。いやぁ、あのprofileでかなりおなかいっぱい妄想できるんだけど。。と、眞壁さんに向けて書いておいたり。読んでるかな?

吉田研としては、脱窒菌用のdouble needleと林内雨。。。明日は戸張君が代わりに京大に来て、木庭は北へ飛びます。あ、明日のプレゼン何か用意しないと。。。このページ6月になったし別にしないといけないが、ま、出張中は面倒なのでこのままで。

京大Mass合宿の関係者の皆さま:Reston Stable Isotope Labのwebsite(サンプルのsubmission方法:#2898と2899)を参照ください!よろしく!