Kei Koba's weblog in CER, Kyoto University ~ Are we on the right track ? ~

| May 30, 2005 / もう5月がおわりだってぇ?

脱窒論文、印刷したのに持って帰るの忘れた。。ああ。

朝から猛烈に走ってました。すでに家に帰ってきましたが、お昼も結局食べることかなわず。。提出書類を学生さんが投稿する前に全て刷り上げて提出し、メイルを打ちまくり、生態学輪読に出て、お昼会議にでて、専攻サーバーの打ち合わせをして(sshインストールしてなかったなんて!)、大阪に荷物を送る手はずをして、眞壁さんから衝撃の事実を聴き憤慨して、その憤慨を三橋さんに相談して、山田さんに相談して、サーバーはやっぱりWindows Serverが必要だということが分かってがっくりして、三橋さんから誕生日プレゼントもらって、ゼミに出て、帰ってきて今から違う仕事をするところです。あうあう。

昔、reviewを書いたことがある。たしか。M2の時は本当にちっちゃいもの。博士の時は2日くらいでえいやーっだったか?とにかく日頃悶々と考えている、とある小さな範囲の研究の流れをばーっと書いてしまえばいいから、なんだか結構楽だった。

ところが、今はそうはいかない。いろいろ気づくことがあるのだ。あれも、これも、こんな可能性もあるだろうから、それについての論文はどんなことが問題になっているのだろう、、、1から3程度しかふくらまなかった昔に比べて、確実に8くらいまでふくらませることができる。逆にふくらんでしまうからどこまで考えたらいいのか途方に暮れてしまう。そんなことが分かってきた。

今日の持ち帰り論文は、化学的亜硝酸酸化、でした。

来週は加藤先生のところに行けるのか?どうなのか?明日からまた更新滞ると思います。土曜日専攻説明会だったの忘れてました。。ははは。。。

木庭さんは、いろいろなところに行っていていいなぁ、なんて人は思うみたいだけれど、ほとんど全てが、学生さんのために行っているのです。直接調査につきあうことだけでなく、ごく近い将来に始める共同研究で学生さんが少しでも動きやすいように、、。ただ、一方で、学生さんと「こんなチャンスがあるけどやってみる?」と話す時に、「やりなさい」というような印象を与えないようにするというのは結構難しいんだろうなぁと思います。プレッシャーをかけないように頑張っているつもりけれど、どうなんだろう、そこは。いろいろ思うことはあるけれど、、、、うーーん。。。ま、6月開催希望の第二回木庭研話し合いでいろいろ話を聞こうと思う。とにもかくにも、来週の加藤先生を訪問するのは楽しみだし、北大で柴田さん村上さんと話ができるのも楽しみだ。日浦さんもいらっしゃるのかしら。しっかりとおもしろい考えを持っている人とアイデアをぶつけ合うのは何よりも楽しい。

あと、このごろ、「思いついたように」いろいろといわないように、できるだけ、しかも言いっぱなしにならないようにメイルで、いろいろと学生さんに研究のアイデアを提供しているつもり。いろいろと妄想はいつも果てしないから、ずっと考えて考えていることが、時間が経ってから学生さんに伝わると、「なんだかいきなり思いついたことを言われてしまった」みたいに感じるだろうから。僕の戯れ言をどうとってもらってもかまわないのだけれど、とにかく提案しておきたいという気持ちだけは何となく大事にしようと思っている。もちろん、面と向かっていろいろと話すチャンスが常にあればいいけれど、そんな時間はだいたい調査の間しかないから。

 

| May 29, 2005 / 匍匐前進

解説に必要な図をちまちま何とか4枚作って今日は終わり。。。Maroon5を今更ながら聴き感動する。Singer Songerもいいかも、、。IPCC報告書って、ちょっとでもちゃんと読みこむと、地味にすごい。

友人が転勤することになった。電車が開通して通勤時間が劇的に短縮されるのを直前に控えて、北海道に。大変だなぁ。とにかく予定を合わせて飲み会を開こう。がんばれー。

そういえば、ずっと長い間最新論文のチェックをしていないような気がする。とにかく、この脱窒論文だけは月曜日何とかして印刷しておかないと。

 

| May 28, 2005 / 調査記録

月曜日:荷物をアーバンに預かってもらい、京大CERに10時に滑り込む。新幹線の中ではMakeについての本を読む。10時から高時川調査の打ち合わせ。藤原君に陀安さんがいつもやっている濁度の測定などをやってもらうことを確認。永田さんとモンゴルへのサンプル準備についてお聞きする。オーバーチャージは仕方なかろうとのこと。私物を極力削減して。。。
荷物を待ちつつ、いろいろなメイルに対応して、藤原君が来て、陀安さんの同位体授業に出席し(金さんのDI13Cの講義だった)、そのあとNH4用のものものを洗ったり、眞壁メモに従って荷物を入れたり出したり。18時過ぎの積み込みには何とか間に合った。瀬田アーバンホテルは無線LANが開通していて快適。戸張さんも到着。もうちょっと早かったら3人で王将だったのだが、ごめん。

火曜日:朝6:40に出発。陀安さんにCERまで乗せてもらい、7:30過ぎにCERを出発。北陸自動車道に乗り、高時川の最上流に8:30に到着。川幅1m、水深20cm程度のところでスタート。奥田さんが見事な魚体をしとめて、みんなで興奮する。それにしてもまた雨だ。天気予報にはどこにも傘マーク無かったのに。戸張さんはNO3を、僕はN2O、CH4を担当。その後6地点を黙々と雨の中(気温は11度まで下がった)サンプリング。DOは思ったよりも安定している(空間的に)。びっくり。藤原君が”濁度マスター”への道をゆっくりと上っている。濁度ってやっぱり難しい。結局2時間遅れでCERに17:30に到着。戸張君と藤原君の協力でNH4の吸着も20時過ぎには開始できた。タクシーで帰ると、運転手さんが眞壁さんのことを知っていてびっくり。眞壁さん、顔なんだ!かっこいい!!夕飯は眞壁さんも合流してこじゃれた(?)居酒屋で飲む。23時にホテル。

N2O用のchamber(写真では傾斜のきつさはわからないけれど)水曜日:朝5:10に出発。5:25の電車で和歌山市に8:10に到着。レンタカーを借り、9時には吉備をおりたいつものオオクワについていた。食材を買い、後はひたすら京大和歌山研究林へ。11時頃には着き、chamberを積み込み、トランシーバーとゲートの鍵をお借りして、京大福島くん・井上君と合流できたのは12時ちょっと前。すばらしい。とりあえずS17の源頭部で湧水を採取、渓流水も採取。井上君はDOCの蛍光をやるそうだ。福島さんと久しぶりにいろいろと小難しい話。いろいろわからないことあるよね。S17ではchamber設置はできない。S17(改)での設置を徳地先生と相談する必要あり(その後OKでた)。その後S20に移動して、湧水探索班とchamber設置班に別れ、僕はchamberを斜度45度くらいの斜面に張り付いて設置する。chamber-baseをゴムハンマーを使って渾身の力を込めて叩くのだが、すぐに石に当たり跳ね返ってくる。格闘すること1時間弱、それでもなんとか3つのchamber-baseを設置し、雨樋部分を接着して完了。なかなか帰ってこない探索隊に「おーい」と何度も大声で呼びかける(あちらは聞こえていて、返事をしていたそうだが、傾斜がきつすぎて、返事は山びこを起こして跳ね返ってきていただけらしい。また、下にいる僕には渓流のせせらぎの音が大きすぎて何も聞こえない)。17:00になり、一度車に荷物を下ろしてもう一度上がろうか、と最後に声を張り上げると、すぐ隣で声がした。よかった。もう降りてきていたのか。車に戻り、みんなの帰りを待つ。2人が降りてきた後に、戸張君から「怪我しましたー」と声がする。出血していると言うことなので、タオルを持って沢を上がると、沢の岩で滑り、そのときに岩で手を切ったらしく、手から血がかなり出ている。消毒キットを持っていなかったので、アルコール分の高い薬品を使って応急処置をして、タオルと細めのザイルで手をぐるぐる巻きにする。
とりあえず、戻ろうと言うことで、トランシーバーの電波が研究林に届くところまで林道を戻る。45分程度かけて、18時直前に研究林のゲートまで戻る。福島さんが本部に連絡してくれて、清水町の病院についての情報を得る。とにかく一度本部に戻るべしと言うことで、研究林内をひた走り、18:20に研究林につく。病院に予約を入れてもらい(おそらく午後は17-18時のみ開院している)、藤井さんに先導されて清水町まで飛ばす。18:50に病院着。傷口は小さいものの、結構深く切れており、7針縫合。
調査に怪我はつきもの、とは言うものの、教員として反省することしきりである。一般的なFIRST-AIDキットをこのごろ携帯しなくなってしまった(自分の必要な特別な薬しか携帯しなくなっていた)ことがまず反省すべきこと。後は、日程ももっと工夫すべきだし、とにかく、いろいろと鈍感になっている部分があった。反省すべき点、改善すべき点をまとめて来週中に吉田研のみんなに送らないといけない。
夕飯を食べ、梅ちゃんと福島君の学振についてコメントする。梅ちゃんには直接依頼されていないのと、電話できる環境でないことからちょっと躊躇したけれど、まぁ、彼女なら分かってくれて、僕のコメントの気に入ったところだけ取り上げてくれるだろう(なにせ提出は次の日だから)ということで、コメントさせてもらった(22時)。勉強になりました。読ませてくれてありがとう。その後福島君の内容についていろいろと。問題点をクリヤーに。その問題点に対するアプローチは良くかけているのだから、その問題点の重要性などをクリヤーにすることで研究全体の重要性をあげることができるはず。そんなことを、24時まで。

木曜日:朝8時過ぎに清水町の病院に消毒に行き、吉田先生に連絡。研究林に戻り、9時過ぎに調査出発。chamber-baseなどを首にかけてS5を上る。風倒木がおびただしい。傾斜がきつく、それよりも何よりもレキがあまりにも多く、chamber-baseが安定して設置できない。それでもなんとか、福島さんの助けを借りて、3つ設置できたと思う。しかしspatial heterogeneityをとらえることはほとんど無理だろうから、N2Oの一発ネタを考えるしかないだろう。そのときは土壌抽出も同時に必要だ。S5は昭和48-50年植栽(僕より2-4歳年下)、S12は昭和63、平成元年植栽。S5で渓流水を取り、S12に移動するが、ここはもうだめ。むり。レキが多すぎてchamber-baseが入らない。アルミで作ればいいかもしれないが、それは非常に高価だし、現実的ではない。その後S16(平成12年植栽)で井上君の力も借りてなんとか3つ。握力がない。。手が傷だらけ、、。その後S20、S18、K1の、S16の渓流水を採取し、研究林事務所に戻る。福島・井上組の帰宅と共に、研究林に向かい、W3、W2、ワル谷での渓流水を採取。焦って長靴を忘れてきて裸足で採取するが水の冷たいこと。奥田さんの偉大さをしみじみと感じる。終わったのは17時頃。戸張君まだだいぶ痛そうで心配。炒め物を作り、14000字についてつらつらと考えるが、いろいろなことが頭を回り上手く考えられない。とにかく調査は終わった。6月にもう一度来て、年寄りの森林にchamberを設置しないと。林内雨も問題だ。大問題だ。

金曜日:戸張君がみそ汁作ってくれて感動。すんません。無理しなくていいのに。戸張くん代表で出してもらった研究計画書にサインなどして、10時ちょっと前に出発。病院により、消毒してもらい、清水-吉備-和歌山市と、レンタカー屋に12時ちょっと前に到着。12:20の電車に乗り、電車の中でひたすらメイルを打つ。北大に出張することになる。月曜日は始発で行かないとだめかもしれない。新大阪で蓬莱によりお昼を食べて帰路につく。新幹線の中でPHSが全くつながらない。gracemailの方に問題があるのか?しびれを切らせて携帯から各方面にメイルを打つ。家について、戸張君や眞壁さんと今回のことについていろいろとメイル。避けられることはきちんと避けないといけない。反省。各方面にも6時間もいろいろとメイルを打ち続けて終わる。このごろ「調査グッズ一式」というのを持ち歩かなくなっていたことをつらつらと考える。いけない。こんなことではよくない。落ち着いて調査に行かないと。前もって準備をしっかりしないと。分かっているのにできていないということは、単にできていない、やっていないと言うことじゃないか。他の点でもいろいろと身近なところから指摘を受けて、反省しまくりの金曜日。

土曜日+日曜日:ひたすら辞典用の14000字について。時間をとにかくきっちり使うことを。忙しい忙しいというのももう飽きただろう。そんなことを言っている間に何か別のことを考えて実行できるはずだ。はい。その通りです。頑張ります。

火曜、水曜と京大に出張です。木曜金曜と北大雨竜研究林に出張です。土日はまた14000字と格闘します。

 

| May 22, 2005 / さてっと

先ほど、Aさんの論文にコメントを返したところです。2日かかるね。「こうしたらいいんじゃないかなぁ?」、「ここをもっと書いておくべきじゃないかなぁ」と1日目思ったところを、2日目もう一度読み直すと、本文にはかなりしっかり書かれていて、コメントを撤回したり。そんな感じです。

週末、椅子を買いました。来週には机も来ます。体が大きいので普通のものでは合わないのです。困ったものです。自宅の勉強環境をもうちょっと整えないとだめだなと言うことで、形から入っています。ははは。

これで、あと東工大以外の学生さんに向けてメイルをいくつか書けば(書くために調べることは結構あるけれど)、しんどかった仕事は全て無くなりそうです。よかった。。緊急にreviewのようなものを合計2-3本書かないといけないのだが、ちょっと、とにかく、頭から洗い流して、とりあえず今日はほっとすることにしよう。

会社と大学では、いろいろ違うなと思うのですよ。「教育」ということをどこまで考えるか、なのだと思うのですがね。会社でも教育という概念は0%ではないし、大学でも仕事、というか、ま、でも仕事や成果(教育的な要素を除いた)ということを第一義的に考える瞬間、は0%では全くない。「〜〜をやろう」と「〜〜をやらないといけない」という間のグレイゾーンをどう扱うべきか、ずっと悩んでいる。

、、、この後、いろいろと書きながら考えてみたのだが、止めた。ここに書く前に一緒にやってもらっている人々に、こんな感じのよしなしごとを僕は考えているのだが、どうだろう?と聞いてみることにしよう。まずは。

会社での愚痴などをいろいろ聞くと、大変だなぁ、とおもうより、うらやましいなぁ、と思うところがいっぱいある。お互い隣の芝は濃く見えるものなのだろう。おたがいね。

 

| May 20, 2005 / わーん

今日は戸張君と、豊田さんに研究の話をしっかり聞かせてもらって大興奮!大妄想!すごいよ豊田さん!!本当にすごい!天才だ!!

えーっと、とにかく、ずっと必死で作っていた査読報告のファイルが無くなっていて、一から書き直しているのです。今日中に送るって言ったから、あと45分。。。書いても書いても上手くかけない。。

23:57に査読報告送った!俺って偉い!マジで偉い!誰か褒めて〜!!!今日だよまだ!!!

えーっとですね。今日もいろいろやったんですよ。今日は自己評価をしないといけない、と思ったけど出張中にすることにして(京大で自己評価のexcelスプレッドシートにちまちま入れよう)、レンタカーを予約して、査読のために必要な論文をざっと読んで、豊田さんの話を聞いて感動して妄想して、専攻のwebを直して(これやるととたんに肩が凝るの)、なんだかヒドロキシルアミンを検索して、さあ、考えもまとまったし査読原稿に手を入れよう!と思ったら、ファイルが消えていて、、、家のPCにあるはずだからすぐ帰らないと、と思ったのだが、眞壁さんと火曜日からの調査のあれやこれやで、家に戻ってきてもやっぱりファイルが無くて、あうあうーといっていたらもう0時すぎてますね。はふぅ。

今日の論文:海洋でのヒドロキシルアミンはアンモニア酸化が進むけどその先が進んでいない時にたまっているのかしら。やっぱりこれでしょう。窒素測定したい!この論文へのコメントも見ることができるのだけれど、結構行っていること違うね。reviewをしたことない人は、こんな感じだというのを見るチャンスですね。僕も他の人がどんなコメントを書いているのかあまり知るチャンスはないし、こういったopen-discussionの雑誌はありがたい。

皆さま良い週末を!週末はコメントしないといけない論文を読みます。遅れてごめんね。月曜日からは電波が届かないところに行ってしまうので更新できませんが皆さまご機嫌麗しゅう。

そうそう。誕生日プレゼントに三葉虫ルーシーもらいました。なかなかやるな。

 

| May 19, 2005 / 査読の締め切り日なんですけどね

昨日は、とにかく、なにはともあれ、、、、よかったよかった

今日は朝からDiffusion diskの回収(incubation終わってから、4日も放置しておくなんて!)。合計132個のサンプル+スタンダード(2種、濃度それぞれ2パターンの4つ+ブランク)。結構へばった。その後depeのメンテナンス。サイボウズもまずいのだが。。。

図書館に行って来て微生物書籍の延長願い。とある雑誌に再査読を1日延長してもらうお願い。結論は出してあるんだが、すでに。でも、でも、とすでに1週間以上考えあぐねている。査読遅れるのも、コメントすべき論文を1週間寝かせてしまっているのも、返事を書くべきメイルがいくつか残っているのも、ここまでひどい状態は初めてだなぁ。仕事のやり方間違っているのかなぁ。

月曜日は京大CERにて調査打ち合わせ等々。火曜日は高時川流程調査、水曜日は滋賀から和歌山に移動して渓流水調査、木曜日金曜日はchamber設置しています。あれ?金曜日は戻ってこれそうだな。

、、、とこれを書いていて、今日が金曜日でないことを知りました。後1日あるのか!今週は!!!

回帰と分散分析だったら、同じ帰無仮説(平均値が等しい)を検定しているのだが、回帰の検定の方が対立仮説(独立変数Xと各グループの平均値との間に直線関係がある)に対して検出力が強い(第二種の過誤が少ない)--生物統計学p293。これって前に紹介したANOVA vs Linear Regressionなんだよね。はい。三橋さんに早く統計教えてもらいたい。。。

と、学校で書いてみました〜〜。この2日間はDNAの同位体比測定とかがホットです。あ、結局何を探してもJohn Hayesのところに落ち着きますね。このwebsiteから良い資料をいただけますよ〜って、なぜか今日サーバーが落ちている感じ。って探していたら、おお!Timのところ(って、Tim Eglintonには僕はあったことないけど、大河内さんのボスだったし)に、勉強意欲をそそるようなpdfのlistが!出張中に見えるようにここに挙げておこう

 

| May 17, 2005 / 学振締め切り1日前

今日もずっと厳しい仕事でした。明日超えるとちょっと楽に、、ならないな。19日の査読を終えるまではぎりぎり。いつも以上に頭の回転を止める時間はない。ずっとPCとにらめっこしているからみんなはどう思うかわからないけど、性能悪い脳みそHDはキュルキュル異音を発していて今にもクラッシュしそうだ。バックアップをどう取ったらいいのだろう。寝ればいいのか。

永田CRESTコアメンバーメイリングリストに論文の情報を投げかけると、1が5になって帰ってくる。僕もあんな先輩達のようにsupportiveでありたい。何よりも楽しい。しんどい仕事中に妄想することをしばし許してもらってまた仕事。

今日は11時には学振書類の添削を一度止めます。明日7:20にはオフィスにいますのでよろしく。

今日の論文は大河内さんのin press論文原稿なので情報は挙げません。上野さんのwebsiteをみて、COEに必要な考え方を勉強しませう。

こっちも頑張ります。学振、最後頑張ってください(東工大は明日提出期限です)。三橋さんの統計セミナー、期待してます。

 

| May 16, 2005 / 今日の論文

先週から今日にかけてChemical GeologyやRCMのin pressに印刷して読んだ論文が多々ありましたが、これ。Oecologiaのin press。生態学における同位体の利用の際の誤差表記について。是非読んでください。僕も今進行中の研究については全て「きちんと」やれている気はするが、以前の仕事はだめだめだな。

朝は今までより可能であれば早く、夜はなるべく早く戻って家で勉強する時間を捻出する努力を始めようと思います。といっても、今週はここに書けない仕事や、学振や査読やあれやこれやでだめでしょうけど。とにかく、ずっと前から必死で取ったマシンタイムをつぶさないといけない状態は、本当に何とかしないとまずい。本当に焦ってきた。

みんなかなり書類が良くなってきた。もう一息だ。みんながんばれ。こっちもがんばってみますからね。

 

| May 12, 2005 / ばたばたと

明日の専攻説明会は、14:30 - 15:00 に変更になりました。よろしくお願いいたします。

今日も瞬間最大風速記録を更新した。疲れた。17時からM2のみなさんによるM1の皆さんのための安定同位体基礎セミナー。いい先輩だねぇ。でも先生に頼りすぎないようにね〜(笑)。

同位体分別については、対称数云々の議論をふまえて、この例題(pdfファイルが開きます。注意:example 9.1のことですが)が解けるようにはなりたいですね。ではでは

 

| May 11, 2005 / 弱音吐いても状況は自分で打開するしかないのだが

朝から査読を終わらせようと必死に抵抗するが、自分の中ではかなり厳しいコメントをしようとしているだけに慎重になっていてなかなか送ることができない。ほぼ書き終えて、遅れてすずかけ台へ向かう。

オフィスに戻ると仕事の状況はさらに悪くなっていて、ちょっと自然にうつむいてしまうような同時進行すべき仕事の量。いろいろと三橋さんに弱音を吐きつつ、とにかく匍匐前進する。こんな時に三橋さんにしろ、戸張さんにしろ、眞壁さんにしろ、大手さんにしろ、尾坂さんにしろ、いろいろ助けてもらってありがたいことこの上なし。反動なのか、5月のこれからの予定はむちゃくちゃ厳しくなってしまった。まぁデスクワークで温度差がわからないまま苦しむよりは、少しでも学生さんと一緒にいろいろやった方が楽しいし、外に出れば、やることはたくさんあるのだ。

来週は溶存N2O測定(でもあんまりできそうにない:重要な会議+仕事立て続けに来る)。5/23 お昼からCER入り。積み込みと打ち合わせ、24日高時川調査、25日和歌山研究林入り、調査、26日同様、27日も同様。帰京。その次の週はGasBench講習。その次の週はできれば静岡大にゆきたいが無理かな。その次の週はあいていて、その次の週はsymposium用の発表原稿を作らないと(英語だし)。その次の週はシンポジウムで発表してモンゴルに2週間ちょっと。帰ってきてすぐに国際workshop、その次の週はCOEの検討会でしゃべらないと。そんな感じです。学外の皆さま。

お昼を食べる時間などあるわけ無く、廃液処理の講習もキャンセルして、あんパンをかじりながら仕事。15時には、とりあえず今日やるべき最低ラインが終わった。ほっとする。COEの検討会に向かうことに。山田さん、豊田さん、上野さんとご一緒。いろいろ話ができて楽しい。山田さんの出身地についての新しい情報も聞いてびっくり。へぇ〜。

COEの会議は、結構おもしろかった。でも山田さんの発表が一番おもしろかった。山田さんがしゃべっているタームの多くは僕の人生の中で自分の口で発したことのない複雑な物質名だったけれど、やりたいことも、そのおもしろさもわかった気がしてうれしい。水素やりたいなぁ。

終わった後、山田さんをねぎらおうという豊田さんの提案だったけど、大塚君に誘われていたので、今日はご遠慮させて頂き、大塚君の懐かしのお店にセバスティアンと僕と3人でゆき、haptic deviceについてのあれやこれやなど話して楽しく帰ってきた。同じように3-D fluorescenceをつかったり、吸光度を使ったりしているのだが、対象だって溶存有機態炭素なんだが、アプローチが違うことが僕はおもしろい。立派な修論をいただきました。大塚君がsurveyしていない範囲としては、、、京大勝山さんの有機物蛍光の論文かなぁ。僕は雑誌としてはL&OとMarine Chemistryを探すことにしてますけど。蛍光については。 L&Oはここで検索して、5年以上昔の論文なら無料でダウンロードできますよ。

尾坂さんからNO3の測定結果速報をもらうが、携帯では添付書類が見れないので「ぜひ硝酸濃度,亜酸化窒素濃度とプロットしてみて!わくわくだな」と神の目でファイルを見てコメントした。「それくらいの能力が無いと東工大メンバーとはやっていけませんね」とお返事が。そうです。妄想力です。全ては。ね!

今日も学振書類読みながら寝ます。とりあえずコメントを返しました。なかなかいいのでは、現状としては。おやすみなさい。

 

| May 10, 2005 / 京大CERに日帰り出張でした

書いていない日のことは詮索するでない、皆の衆。いやな気分を引きずりながらもおてんとうさんは上ってきて、朝の新幹線に飛び乗った。論文のreviewを書く。いい天気。

京大CERに着き、調べものをしながら(web of scienceが1900年から調べられるのだから、、、東工大まずいってこのままじゃ)、査読原稿を書き進める。いや、もう決意を決めてから3日目なんだけどね。やっぱり丁寧に書きたいですから、、、尾坂さんがやってきてbugの準備にかかっている。いろいろとお話を伺う。妄想広がるよね〜。

今日はちょっとclosedな会議(でもないけど)でした。ま、どうなんだろう。そういえば、久しぶりに英語しゃべった。ぼろぼろだ。ま、いいや、そういうので落ち込むことも忘れてしまったから。ははは。眞壁さんに「学振の書類が『書けない』って言うのはわからないのだ」ということを話しつつ帰ってきて、別々の新幹線に乗り込み、眞壁さんはおそらく学振の書類を書いているだろう。僕は査読の続きをしながら、大阪に移った大塚くんから、明日飲みに行きましょうと言われて、そういえば、明日はCOEの会議に僕も出たいんだ、ちょうどいい、と思いつつ、PHSがいっこうにつながらず困っているところです。もう自分の予定を覚えてなんていられない。。あ、やっぱりそうだ。でも午前中で仕事が終わるかどうかだな。明日は廃液処理の説明に出たいし。

それはそうと、このページはそろそろ「今日見かけたおもしろそうな論文を淡々と記録するよ」的な内容に切り替えた方がいいのかもしれない。トータルでメリットデメリットを考えると。ただ、論文をリンクするのって、家に帰ってから書いているのでかなり時間は取られるんだよね。それでも学生さんに何か興味があるものがあればいいな、と思ってやっているのだが。

学振、そろそろ皆さん発狂しそうになっているでしょうが、頑張ってください〜コメントは目の前にいる学生さんを優先にしてしまいますが、遠くの人ご勘弁を〜東工大締め切りは直接提出が18日でしたっけ?郵送が16日?京大はちょっと遅い?みたいだから、京大の人はゆっくり見ちゃいます。ごめんなさい。

 

| May 6, 2005 / 学振ウィーク始まる?

朝8:20につくとすでに眞壁さんが頑張ってた。早いな。某さんの学振の書類にコメントをして返信。頑張ってね!良く書けているし!!

いろいろメイルなど。査読用の論文をかき集めたり。共同研究してくれている学生さんに「学振、もし良かったらコメントするよー」とか。三橋さんの手作りケーキ(うまかった!)を食べながら、坂本龍馬コスプレに大笑いしたり。

いろいろお悩みメイルがくるけれど、みんな頑張って!僕の近くにいる学生さんには「とにかく一度書き上げるところまで頑張って!」とお願いしています。最後まで行かないと見えないものが結構ありますから。

えっと、今日の持ち帰り論文は、、

  • OMZでのanammox活性:どんどん進んでいるなぁ。電車の中で半分読めたが、硝酸を亜硝酸まで還元する能力もあるのね。アンモニウム、無いとはいえ、それなりに濃度あるなぁ。。。
  • D-alanineに着目したバクテリアの活性評価:まだabstractしかないですけれど、おもしろそう。リンクはすぐに切れてしまうでしょうが、一応張っておきます。

でしたかな?後は学振の書類と、査読論文、査読に必要な論文などなど。あ、そうそう、ネットワークっぽい観点からの食物網の解析をした論文が出てましたね。これか。全然わからないけど。。。ネットワークと生態系を考えたい方はどうぞ。Montoyaの論文はJ of Theoretical Biologyにでていたのね。この論文からわかった。EndnoteにJTBは初めて入れたよ。。。理論なんてAm Natしかなかったから(それでも手に負えない)。

夕方は海洋輪講。だけど、金曜日って、もう来月まで予定が埋まっちゃってるんだよね。皆さん頑張ってください!

50人分の書類の中から、上位5-7人に残ればいい。一番でなくていいから、、さて、どう考えたらいいんでしょうねぇ。学振の書類と査読か、、結構厳しいけど、自分の好みと本当に直すべき点をゆっくりと吟味しながらコメントしたいと思います。学生さんだって必死だからね。こっちだって全力を尽くさないと。そのために早めに出してもらっているんだし。土曜日の午後から日曜日の夕方まで添削できませんが、それ以外の時間は頑張りますので〜〜。

コロラドからは、とっても親切なメイルが届く。ありがたい。こういうところも、デファクトスタンダードに成ってゆく原因なんだろうな、と思う。

このごろも気がつかないうちに本は買ってます。「リモートセンシングの基礎」、「現代進化学入門」、あとはmakeの本やらなんやら。。SchleringerのBiogeochemistryは、え!第三版!?と勘違いすること請け合い。でも、違うシリーズ。予約中。もう一冊予約している本があったけど、詳細忘れたです。たしかLandscape Heterogeneityとか言うやつ。。

最後まで書いてね〜というのは、こっちにとっても大切だとわかってきた。最初の方で「こうしたらどうだろう?」と思うことは、最後まで読むと、「うーん。そういう流れがいいのであれば、さっきのはやっぱりあれでいいな」ということになったりする。良かった。

大学関係ではない方のために:今、全国的に大学などの教育機関では、学術振興会特別研究員の申し込みが迫っていて、これは何かというと、大学院修士を終えて、博士課程に進学し、博士号を取ろうという人(DC)、博士号を取って、ポストドクターの時期を過ごそうという人(PD)の人が、「自分はこのような研究を実行しますから、ひいては研究に専念するために、研究奨励金をください!」と申し込むものです(語弊がありますので、正式発表をご覧ください)。あまりこういう補助の仕組みは世界でもないのではないかしら(といっても、アメリカとドイツのケースしか尋ねたことはないですが)というすばらしい制度です。通ると、簡単に言うとお給料と研究費をいただくことができます。自立した生活を送ることができます。PDはもっと給料が高いですし、SPDという特別選抜枠もできました。大変通ると良いものですが、それだけに競争率はかなりのもので、だいたい13%程度、8人に1人が合格する、といったようなものです。その狭き門を目指して、大学院の学生さんは全国的に現在寝不足になりながらこの原稿に取り組んでいるのです。

ちょっと一休みして、自分のための覚え書き(Cindy本当にありがとう!って、ここに書いても伝わらないけど)
Daycent4.5に必要な.schファイルはCentury4や5でのそれとは異なっていて、流用できない。Century4のscheduleファイルとparameterファイルをDaycent4.5用に改訂するutilityがあるのでそれを通すこと。ありがたいなぁ。このutility(Daycent_convert100.exe)は上書きするので、元の.100ファイルはきちんと保存しておくこと。また、このutilityはsand, silt, clay, bulk density, pH, and NLAYERの情報をCentury4のsiteファイルから読みとって.soils.inファイルも作成するらしい。これも必要なんだろう。知らなかった。
DayCent_list100というutilityは.binファイルからASCIIファイルに変換するためのもの。これのmakeが今通っていない。ははは。
必要なのは、日単位での気候データ、土壌データ。緯度、経度、気候、土壌の情報を書き換えたらffix.100をfix.100に書き換えておく。

うーん。やっぱり4時間くらいはかかるな。申請書1つに。参考文献をチェックできない環境でもこれだからなぁ。でもそんなもんだよな。書いている方はその10倍はかかるだろうし。僕も頑張るのでみんなも頑張ってください。

 

| May 4, 2005 / ええ天気やなぁ

個体−個体群−群集と環境とは??5/2は朝から文章作ってました。三橋さんといろいろお話ししながらあーだこーだと書いては見たものの、、とにかく吉田先生に送信。午後3時から微生物の輪読会の打ち合わせ。悲しいかなウイルスの章を担当することに。。。5時からは田中さんの研究発表。いろんなコメントがでて、良かったのでは無かろうか。僕は毎回レジュメにコメントをつけて返却することにしているが、毎回いろいろコメントできるので、やっぱりレジュメを書いてもらうのは正解だと思った。言葉の使い方はpowerpointでの発表ではごまかせてしまうからね。7時半から生態学輪講。4年生の深澤くんの発表。頑張ってた。イントロのところからいろいろと疑問が噴出する。鈴木大先生が、概念的なところの整理をしてくれて、とってもうれしくなる。そうそう。吉田研で「生態学」のような概念を読み進めるなんてことは、実はかなり画期的で、こういう積極的な「飛び込み」が本当に助かるんです。ギルドとかニッチとか収斂とか、なんというか小難しいけど、頑張って先に進みましょう。中澤先生(Rを利用すると必ずお世話になる)のこのpageを読むとだいぶわかった気になれるのでおすすめです。すごくまとまっているので、印刷して毎回持っていましょう。理解することが大事ですし、さらに、議論することが大事ですからね。

時間がかかってしまう(結局終わったのは9時半過ぎ)ので押さえたけど、いろいろとコメントできることが自分の中にあってびっくり。だてに研究を続けているわけではない、、というか、なんというか、、Begonの生態学は、結局原著で読み始めてすぐに止まっちゃう(だって、物質循環的な観点が少ないから、、、)のだが、それでもいろいろな人の話を聞きかじってきたり、実際大学院で「競争とは」とか「攪乱って?」といろいろな人と話していたのが効いているのだろう、と。それよりなにより、話を進めてゆく深澤君に「ふむ、ふむ」と相づちを、まるで武田先生のように打っている自分にびっくり!

えっと、持ち帰り論文は、、

  • メタン発生過程の安定同位体を用いた定量化に向けて:印刷したものを多分誰かにそのままあげてしまって、簡単にしか読んでいなかった論文。「酢酸のturnoverによる同位体分別はchallengingだ」って書いてあって、やっぱそうでしょ!ラルフ!(もちろんあったこと無い)。あんたみたいな大御所でもそう思うよねぇ!うちのみんながやるから見ててよね!って思った。
  • 還元環境下における有機物分解産物について:単純な疑問ではあるが、こういった実験はきちんとまだまだされていないのだ、と再認識する。そしてその難しさもだんだんわかってきた。
  • Anammoxのreview:それほど目新しいことが書いてあるわけではないけれど、脱窒速度とanammox速度の比がまとめられているのは役に立つ。それにしても、review論文ってありがたいなぁ。

でしたかな?もって帰らなかったけど、生態学会誌はメタンあり、村上さんが共著になっている平尾さんの群集ありで、読み応えある。

体調が非常に悪かったのだが、整体にゆくと、結局全てはあのNalgene bottleを全力で閉めていたことによるようだ。一部の筋肉がだいぶおかしくなっていたらしい。ま、たしかに。全てが合点がいった。

ボートを漕いでいた頃から、危ないマッサージに当たりそうで、体をいじってもらうのは僕は極端に嫌っていた(信用できたのは、日体大の小川くんだけだったなぁ。やつはすごかった。漕ぐのも日本一なら、マッサージも凄腕だった)。タイに行ってもマッサージしてもらうことはなかったし(一度だけ行ったが、部屋に入りきらなかった、頭をぶつけながらマッサージしてもらった。みんなすやすや寝ているのに)。肩こりも、多分肩は凝っているのだろうが、ついてしまった筋肉ががちがちに固めていて、よくわからないのだ。揉んでもらっても気持ちが良くならないので、他人を揉むのもいっこうに上手くならない。そう、そうなのだが、このごろ、仲間内で「沼ちゃん」とか「龍さん」と勝手に呼んでいる(どんな仲間だ)、沼田先生が開業なさった、全龍堂に時間を見つけて通うようになった。「2年間悩んでいたあごがカパカパ開くように!」とか「数年間悩んでいた肩こりが、2回目で何かが落ちたように直った」とか「悪い顔が良い顔に!」とか、周りで怪現象が続いている。沼田先生が新しく独立なさるまでの数ヶ月、目の前でどんどんと症状が悪くなっていった人が、とたんに良くなったのを見ると、正直笑ってしまう。

僕の体は、ずっとやっていた剣道から始まり、最後のボート(これは左右完全非対称で、全く体に悪そうなスポーツだ)でとどめを刺して、かなりがたがたになっているらしい。時間をかけてなおしてゆかないといけないらしいのだが、直す直さないと言うことの以前に、ゆっくりと筋肉をいじってもらうと(整体だけれど、ぽきぽきと骨をならしたり、ガシガシと体をねじったりと言うことは全くない。なんだかさすっているだけ、というような感じの方が近い)、寝ている暇がないくらいおもしろい。筋肉の動き方が、毎回いろいろ違う。動くべきところが動いていないことがわかったり、動かなかったところがゆっくりと動いてゆくのがわかったり、自分がわからなかった感覚が発現するようなことがあって、とってもとってもおもしろい。頭蓋骨がはまってゆく感じは、さすがによくはわからないが、、。終わった後、確かに体が楽になっていて、翌日にもまたさらに良くなっていて、僕の場合さらにその次の日に体調が悪かったことを自然に忘れている。その幸せな状態が3週間程度仕事を根を詰めてやっただけでがたがたになるのもどうだかとは思うが、とにかくおもしろいなぁとおもって、できるだけ長く続けようと思っている。宣伝というわけではないのだが(流行ってしまうと、予約が取れなくなってしまうし!)、ずっとつらそうな大手先生、東京出張の際には是非どうぞ。IT関係でお疲れの皆さまも是非どうぞ(ITって言葉、ちょっと恥ずかしいよねぇ)。

昨日は沼田先生に「むちゃくちゃな」筋肉をほぐしてもらい、今日は、ようやく時間がとれたし、Daycentのcompileを。ようやくここまでこぎ着けたが、さて、必要な設定ファイルのformatがわかんないよぅー!と、coloradoにメイルを打っておしまい。お願い。助けて、、、

「社会生物学論争史」の前半をようやく読了する。おもしろい。おもしろいけど難しい。「誰もが真理を養護していた」って、すばらしい副題だな、と思いつつ後半はいつ読める?!

14日15日は専攻の説明会があります。吉田・木庭研に入学を希望なさる方は是非お越しください。前もってメイルでご連絡頂けるとうれしいです〜