Kei Koba's weblog in CER, Kyoto University ~ Are we on the right track ? ~

| March 31, 2008 : 本年度を振りかえ、、、りません

朝の電車の中で「ミトコンドリアが進化を決めた」をようやく読み終えました。本当に素晴らしい本です。買いです。桜が散って行きますね、、、

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今日はY研で荷物の搬入の確認でした。これで(当たり前ですけど)本年度はおしまい!ずっと324にカンヅメで、朝一番のeditor仕事から始めて(留学していた頃にいた人にお願いしたのですが、あちらは覚えていないでしょうね、、または、なんだか変な日本人がいたと覚えていてくれるかも?)、google calendarに書き込まれていることを片っ端からつぶして行きました。あ、editor仕事1つ忘れてる、、

DHLが届いていて、海外からこば研(?)に来たいと言っている人のproposalを受け取り、電子申請を進め、さあ、もう提出できるのでは?と思ったら、案の定、最も大事な書類に手をつけていませんでした。今日は共同研究の提案書を作成するのが最も大きなタスクだったのですが、それはまた後日に回して、まずは彼のこれまでの仕事、今後の仕事の重要性について書きまくっています。

農工大の国際チームに海外特別研究院の書類で分からないことをおたずねすると直ぐに丁寧に答えを頂けて、とてもありがたいです! さあ、とにかく今晩中になんとか書き上げないと!締め切りは4/9ですが、調査が入ったりする可能性がありますし、なにせ海の向こうで頑張って描いてくれた学生さんのことを思ったら、早め早めに行動して不慮の事態に備えないと、、と思っているのです。

来たいと言ってくれている学生さんは、地味だけれどなかなか面白い研究をこれまでしているのですが、研究云々というより、彼とのメイルのやりとりや、彼の書類の作り方で、色々なことを感じました。頭が切れる人というのは、書類一つにしても気の配り方がきちんとしているなぁと思いました。そういうのはお国柄とかではないのです。とても楽に書類が書けるように先手を打ってくれていて、こういう心配りができる人が本当に頭がよいのでしょう。見習わなければ。

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ああ、また英語のスペルを間違えてメイルを、、、spelling?とか、スペルあってます?とか聞くなら辞書を引きなさい!という話ですが、何となくお茶目かと、、、うそです、冗談です。許して下さい。

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明日から新年度です。思うところはこれまで以上にあるのですが、一部についてはおいおい書くかもしれません。ただ、そろそろ本気で厳しくなった方が良いとは思っています。でもボート部のコーチ時代のようなレベルの厳しさでやったら大変なことになってしまうのでしょうね、、と、なんとも中途半端な意気込みです。

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いつか買ってやろうと思っていたスラムダンクが全巻来ました〜〜〜!でも解禁できるのは当分先ですね。

 

| March 30, 2008 : 中学の頃

突然、中学の同級生のNさんからメイルが来てドキドキしてしまいました。彼女は今ワシントンにいらっしゃるらしく、とても面白そうなお仕事をしていらっしゃるようだし、一度お話を伺いにDCまで飛んでみようかしら、、、。というか素直にお会いしたいのですけど。

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金曜日は共同研究の提案というか、研究室を見学させて頂きに某所まで行っておりました。朝一番で府中にて資料をプリントアウトし、必要になるであろう文献をごっそり持ち出して、府中駅でコーヒーでも飲みながら予習しよう、、とおもったら、東大のO先生が本を読んでいらっしゃいました!Oさんとはつくばとかこことか、喫茶店でよくお会いできます(?)。硝酸の測定についてあれやこれやと話しているうちに危うく電車に乗り遅れるところでした。手みやげを買い忘れてしまい、途中駅で走ることに。

共同研究については、こちらが右も左も分からないことと、あちらがそれほどご専門でないことをうまく組み合わせると2つや3つの大きいテーマに取り組めそうで、とても楽しみです。まずは生きたsampleを頂いてきたので、このsampleで色々考えてみようと思います。明日はちゃんとした研究提案をすることができるような資料を作ろうと思います。

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Editor仕事、それなりに忙しいのですが、ほかの先生方がもっと忙しいことを知り、月曜日は頑張ろうと思いました。自分だけが大変なわけではないのです。

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そういえば、中学の頃、僕は全校生徒の中で1人だけ、3年間ずっと学生帽をかぶって通学していました。やっぱりあのころから変わっていたのです、というと簡単なのですけれどね。子供だってそんなに簡単ではないのですよ。多分。

あのころは今のような状態を想像はしていませんでしたけど、何かをずっとやり続けたいと、どこかに書いた覚えがあります。お金は儲からないと思うけど、何かをやり続けたい(研究とは言わなかったと思います)、、と先生にいったら、「なんとなくこば君らしい」と言われたのも覚えています。むむ〜。

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京大のY先生と木崎湖の話をしていて、西條先生や半田先生の話や生命研の話などいろいろと話が変わった後で、「修士の頃Y先生のところに初めて質量分析計をお借りしにおじゃました頃とはだいぶ色々と変わってしまいました」というようなことを書いたら「でも、あのころと情熱は変わらないではありませんか」と返事をもらって、なんだかぐっと来てしまいました。

木崎湖の研究、是が非でも良いものにして、偉大なる先輩たちに献上できるようなものにしたいです。

 

| March 26, 2008 : 言葉が追いつかないもどかしさ

とある方たちと、共同研究をしたい!とおもっていて、そのうち合わせのためのプレゼンテーションを時間を何とか捻出して作っているところです。しかし、なかなか出来上がりません。かなり時間がかかってしまっています。

なぜ、そのような研究が必要なのか、そのような研究ができると、予想された結果(またはそうでない結果)が出たら、どのようなインパクトがあるのか、というのをちょっと分野の違う先生方に理解して頂いて、いっしょにやるとおもしろいかな?と思って頂かなければなりません。期待が大きすぎて、プレッシャーになっているのも分かりますし、色々な分かってないことが、どこまで本当に分かっていないのか、論文にはなっていないけれど、あるレベルの科学者たちが共有している共通認識を自分が果たして掴んでいるのか、うまく行ったとして、数年後、果たしてその結果が未だインパクトを持ち得るのか、、、

本来であれば、研究計画(背景、具体的内容、予想されている問題点など)の詳細を記したA4数枚の文章と、powerpointの2つを用意するところですが、今回は先方に行ってみないと、どのような研究が可能なのか、こちらがあまりにも素人なために、具体的な内容まで詰めることができないため、お会いしてから1週間程度の間に文章は造り上げることにして、まずは、研究背景、どんな疑問があるのか、どんな可能性を秘めているか、逆にこちらから何かしら違う分野にとって新機軸を持ち込むことはできないか?などのプレゼンテーションをしようと思っています。

人の時間は有限です。有能な人程忙しいというのは、皮肉な現実です。僕も大学「教員」のまさにはしくれなので、どれだけ有能な大学の先生がお忙しいか容易に理解できます。だからこそ、頂いた2時間を最大限有効に使えるように、前もって手に入る論文は全て目を通して、読める教科書は全部読んで、先方に伺おうと思います。準備を丁寧にやってゆくことは、自分が相手に、一緒にやりたいのです!という思いを伝えるための一つの、簡単な手段です。

、、と、またPCが不調になってしまい、今何もできることがないので書いてみました。ここまで書けば、さすがに後には引けないはず!さあ、頑張りましょう!いくらやりたいやりたいと言ったところで、形にしてゆけなければ何も始まりません。しかし、言いたいこと、伝えたいことが山程あって、一つ一つスライドにしてゆくのが大変です。とても収まりそうにありません。

おっと、、報告書もいくつか書かなければいけませんし、editor仕事もたまってきています。さあ、どうしましょう。

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今日は山形大学のH先生がY先生を尋ねていらっしゃったので、これ幸いと、湖の光の測定の話から始まり、木崎湖のアンモニア酸化が押さえられてしまう現象にどうアプローチしたらいいか、プランクトンは春はまだ寝ているのか?など色々とお話を聞かせて頂きました。琵琶湖の人とほかの湖の人との感覚の違い、というのはその通りでした。2回循環するというのが、頭では分かっているものの、どうしても身体では分かっていないのです。。

H先生が欲しそうにしていた(いいでしょ!)、Manual of Environmental Microbiology、本当にCD-ROMで売って欲しい程の分量です、、高かったし、いつか集中的に輪読とかやりませんか?どなたか。"Treatise on Geochemistry"のVol 8の"8.08 Anaerobic Metabolism: Linkages to Trace Gases and Aerobic Processes"と一緒に、、、

どこの大学でも先生はお忙しく、、、そうですよね、、夏休みくらいしか調査にゆく時間は取れませんよね。その意味では今のポジションは恵まれています。しかし、今年はさすがに調査に足繁く行っていてはまずいですね。。。早めに4年生と動き始めないと。

そして、「5月の連休くらいまでに、2-3回は木崎湖に行かないと、アンモニウムみんな硝酸に酸化されちゃうんじゃない?」と指摘されて、あうあうあう、、、

 

| March 25, 2008 : 今夜、魂が戻ってきました。

テーマの相談をしているか、脱窒菌のうえつぎをしているか、共同研究の提案をしているか、editor仕事をしているか、GCCIRMSと格闘しているか、、そしてお酒を飲んでいたここ数日でした。今晩も本当は研究提案のためのプレゼンテーションを作り続けなければならないのですが、PCが不調で、、、、。

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ずっと不調で、父親に修理を頼んでいた真空管アンプが戻ってきて、ようやく音楽を聴けるようになりました。ありがとうございました!厳しい日々の中で音楽がないとこれほどつらいのかと身にしみました。うちの装置はどうやら弦が得意なようなので、この数日ギターをずっと鳴らしていました。ああ、、、何か大切な空気が戻ってきました。直ってから3日目にして、ようやくほっとする音がきこえてきた気がします。おそらく気のせいなのでしょうが、魂が戻ってきた気がしてしかたありません。

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今日は環境資源の謝恩会パーティーでした(名称は良く分かりません)。ああいったパーティーには全く縁がなかったので、本当に農工大環境資源の学生さんたちには頭が下がるというか、いい子たちだなぁ、としみじみ思う時間でした。遅れて本当にごめんなさい、、、、

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いろいろなところで、いろいろなことを卒業してゆく人には、昨日も、今日も、その前も、やっぱり照れくさくてあまり話しかけることはできませんでした。色々と胸に去来する思いがありましてどうにもやっぱりうまくしゃべれません。

この1週間、東工大でも農工大でも色々な人とお酒を飲んでいた気がします(財布だけが現実を知っているようで、今日あわててお金を下ろしに行きました)。新しい場所で、皆さん、頑張って下さい。頑張って、なんて、曖昧な言葉を使わせてくれるみなさんには感謝です。

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この一週間は上のようなうれしかなしたのしいことの裏番組で、色々なことを考えさせられる一週間でした。多分、こう書いておくと来年のこばさんは良く分かるのだと思いますけれど、今週考えさせられた、気づかされたことは今度ずっと、一生懸命考えてゆかなければならないことだと思います。その覚悟があるのかどうか、それだけの問題かも知れませんが。

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この頃、自分がやったことを過大表現している自分に気づき、とても悲しくなります。こんなことでは絶対いけません。やったことを、わたしがやった、やったのです!と言わなければならないのかも知れませんが、そっと、勝手に気づく人だけ気づけばいいのではないかというやせ我慢に似た感情が失われていっています。

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今年、ISI2008が終わったら、11月か12月に、東工大Y研10周年でどこかで集まりましょう!とここで宣言したら、誰か乗ってくれますか?この間飲んだMさんは腕を磨いている秘書パワーで助けてくれると信じてますけど!

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この頃、先日遊びに来てくれた東大のIさんにあれやこれやと論文を送りつつ、妄想にもならない繰り言をメイルしています。窒素循環、本当は我々は何が分かっていないのでしょう?

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また明日からちょっと更新しない気がしますので、今日観た論文のなかで大事なもの(今日は論文を眺める時間がありました)

  • 流出してゆく有機態炭素、窒素、リンのストイキオメトリー(GBC):DOC/DON/DOPはおそらくhydrologicalにそのdischargeは決まっているのでしょうけれど(ここまでほとんど日本語じゃないですね、、)、こういう研究を経て、全球でのDOMモデルが出来上がってゆくのでしょう。さすがです。Lars Hedinさん。まだお会いしたことがないですが、絶対にあってお話ししたい、、、
  • アナモックスリアクター(Journal of Bioscience and Bioengineering):覚書です。
  • 植物の炭素同位体比と水利用効率について再考(Oecologia):ものすごく重要な論文です。プログラムがダウンロードできるページも参照して下さい。植物の炭素同位体比は簡単に測定できるようになった今、こういった論文をしっかりと読み込んで、データの意味をしっかりと理解しないといけません。
  • 温泉水中のAOA(アンモニア酸化古細菌)による硝化(FEMS Microbiol Ecol): 最近みつかったArchaeaによるammonia oxidation、土壌ではAOAの方がAOB(ammonia oxidizing bacteria)よりも多いとか、、それはともかく、どういう方法を使ってAOA:AOBなどを出しているか気になります。この論文では15N tracerも使って、確かにアンモニア酸化が起きてるね、といっていますが、、、、とにかく参考にしました。
  • 極地域の植物と微生物との窒素獲得競争(Oecologia): アラスカのことを考えるときに参考になります。ただ、こういう実験系は僕は組まないだろうなぁ、、
  • ミミズが土壌にはいると窒素循環どうなる?(Oecologia):横国K先生との仕事では大いに関係する内容で、とてもおもしろいのです。植物の死亡率まで視野に入れているところが素晴らしいのです。

なんだか農工大や東工大で一緒にやっている・やろうとしている学生さんたちにはあまり興味がないものばかりかも知れませんが、、、

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ぜいぜい言いながら「ミトコンドリアが進化を決めた」を読み進めています(今月は読書が全くできていません)。この人の前の酸素本も素晴らしかったですが、この本も素晴らしいです。前半のLUCAについて、もっといえば、「共生」がどう始まっていくか、「水素仮説」など、たとえば東工大COEでのTさんのお話しについてゆくためには、この本をじっくり読むととても良いと思います。そして、これを読んでいると、カビの脱窒がミトコンドリアで行われているという東大のS先生の発見の大きさが改めて良く分かってきました。

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あ、PCが復活しました!それでは!!

 

| March 18, 2008 : 千客万来

朝からひたすら伝票処理をしておりました。こばの分は今日でおしまいです。きっちり0円になりました(なったはずです、、)。業者さんがひっきりなしにいらっしゃって大変なことになっております。しょ、消費税め、、、

お昼前に阪大のOさんがわざわざいらっしゃって下さいました。博士をとって4月からH社でおつとめとのことで、本当に何か一緒にできると良いですね。京都に行くときは必ず連絡します。西院でしたら近くに確かいくつか行きたいお店が、、、博士論文ありがとうございました!BiogeochemistryのChemistryの部分を何とかしてゆかなければならないという気持ちを新たにしました。

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国分寺に出て、とんかつを食べて、戻ってきて、IRMSの調子を見て、伝票処理をして、今度は東大のS先生とIさんがわざわざいらっしゃって下さいました。

土壌微生物群集と実際の物質フローをどうつなげたらいいのか。

物質フローしか見ていないわたくしとしては、だいたいある環境中の物質プールが鶏なのか卵なのか、つまり反応の終わったものなのか、それともその濃度情報を使って微生物の特性を考えて良いのか(具体的にはミカエリスメンテンを考えて良いのか)、それすら実は良く分かっていないのです。そして、同位体にしろトレーサーにしろ何にせよ、実際には数あまたある可能性の中から、ある意味恣意的に選択したフローを仮定して、測定結果を解析するわけです。

ふと気づけば、本当にそんな微生物がいるのかしら、働いているのかしら、という誰でも考えそうなところを、完全にブラックボックスにしてきたまま来てしまいました。しかし、同じような機能を持った微生物があまたいること、それらが異なる生理特性を持っていて、同位体分別を発揮することを考えると、もう、さすがにぎりぎりのところに来ていると思っています。

逆に微生物フロラを見ているIさんにとっては、では、本当にそんな機能が発揮されているのか、重要なのか(相対的に)、というのを見ることは、あるレベルのところまではかなり重要な要素になるのかも知れません。この点では僕がやってきたようなことは、何かしらお役に立てると思います。

しかし、本当に頭をひねらなければならないのは、その先です。しかも窒素循環において、どう考えるのか。

とにかく早いうちにDGGEを習いに行き始めて、軌道に乗せなければ、、そしてこちらが何をお返しできるか焦点を定めて、実際にどんどんできるようにしないといけませんね。そして、生態学者として(!)苫小牧のMさんと必死で考えるべきレベルの内容を、なんとかこの2ヶ月くらいで提案できるように頭をしっかりと整備してゆかなければいけません。頭を使わなければと思う対象が出てくるとドキドキわくわくします。使える頭があるかどうかは全く別の話ですけれど。

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明日の午前中は3年生がテーマの相談にいらっしゃるのですが、できれば2N-101でやりたいのです(IRMSを操作しながら、、、)。よろしく!

Y研の学生さんたちはみんな研究室卒業旅行で今晩は大変なことになっていることでしょう。羽目を外しすぎないように!

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さて、そろそろ新しくサーバーを立ち上げて、情報交換ができる様な仕組み立てを創らないといけないのですが、一体どんな仕組み立てがよいのでしょうか。やはりWikiなのでしょうか?結構無料のグループウェアも出ているのですね(GroupSpirit3とかGSMoNとか;覚書)

 

| March 17, 2008 : 東工大Y研北九州支部、生態学会

週末は福岡におりました。生態学会の会場にはほとんどおりませんでしたし、いたときもずっとポスター賞の審査をしていたので、お話しできなかった方々すみません。いろいろあって出張でなく旅行で行っていたもので、プライベートを優先しました。同位体の発表が終わった後、結局懇親会には参加できないまま羽田に飛び戻って参りました。

メインの(!)東工大Y研北九州支部会は、とても楽しかったです!全然変わっていないけど、みんな大人になっちゃって、、、Shくんが、結構先のことを考えているのがさすがだなぁ、とか、相変わらず厳しいことをいうOさんとか、北九州のおばちゃんキラーのSu君とか。Su君の姿は、先日鹿児島出張の時にテレビで見かけたから、あまり久しぶりという感じはしませんでしたけど、実際は結構時間たってますよね、最後に合ってから。

その後はマクドにいって、明日の発表のプレゼンテーションを、、、ホテルに着いたら1時過ぎでしたか?次の日も朝集合して、、、

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今日はずっとうまく行っていない実験装置を、ええい、初心に戻ろう!と、ちょっと改造して、改造が間違っていることに気づいてまた直したり、の繰り返しでした。その間に予算予算。何とかなりそうでほっとしました。

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生態学会のポスター賞、確かに大変なのですが、それでも学生さんの励みに少しでもなるのであれば、、と思って審査に携わらせて頂いています。見て行くうちにどうしても審査基準が変化して行ってしまい、何往復もしなければならないので、結局審査対象のポスターしかほとんど見ることはできないのですが、それはそれとして、勉強になります。前もって、A4版のポスターをPDFなどで配布して下さるともっと良いのかも知れませんが、だいたいそこまでしっかり準備ができているポスターは良い発表内容になっているでしょうし、あまりスクリーニングの手段としては効果的ではないかも知れませんね。

あ、しかし、口頭発表を一つも聞いていないというのはちょっとなんだかなぁ、、ですね、これは、、。先輩にもほとんどお会いしていない、、、とにかく福岡はいい街でした。もつ鍋、とてもおいしかったです。

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懇親会に行く道すがら(結局参加はできなかったのですが)、三重大のMさんと話ができたのがじんわりと嬉しかったです。変な表現になってしまいますけれど。彼女とはもう長いつきあいですが、おそらく、お互い立場が変わってきているけれども、変わっていないところがあって、そこが大事なんだとぼんやりと感じていました。もうお互い「先生」になってしまい、話している表層の色合いは変わってしまっているのだけれど、大本の、根本のところがやっぱり変わらなくて、あああの時、もう遠い昔、彼女と一緒に砂漠の調査ができて本当に良かったと思います。Mさんと話していると大事なものを思いだします。そして多くの場合彼女に怒られているのですけれど(今回はそうでもなかったかしら?)、そんな空気も彼女が博士過程の頃から変わらないのです。彼女は僕の学生でも何でもないですが、彼女に「先生」にしてもらっている気持ちは常に変わりません。ありがたいことです。そして「教育」というあやふやな行為のsunny sideを思い起こさせてくれる貴重な人です。

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すこしでもお世話になってきた人に、直接的ではないけれど、何かしら恩返しできる様に、そして昨日知った、学生の時に名大水圏でちょっとだけお話しさせて頂いて、強烈な印象を受けてしまったH先生のことを思い出しつつ、留学希望の学生さんの研究計画書に朱を入れます。S先生と、H先生、とてつもなく大きな存在を失ってしまったのではないでしょうか、我々は。

しかし、英語で「ここつながり悪い」とか「ここ、いいたいことが明確じゃない」などと書いていると、なんだかとても偉そうですね、、、何様のつもりなのでしょうか、、、

申請しようと電子申請を準備しているのですが、良く分からないところがあって、国際チームにメイルで問い合わせると、きちんとした対応をして頂けて、なんだかこういうのはうれしいです。とにかく失敗するわけにはいかないので。。。

DCやPDの学振申請書、そろそろ書き始めて下さいね!皆さん!時間をかけなければ良いものは絶対できないですよ!そして色々な人の意見を良く聞いて下さい。

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今月は全く本を読めていません、、。並行して読んでいる本はいくつかあるのですが、それらをさしおいて、今日ようやく手に入った「服従実験とは何だったのか: スタンレー・ミルグラムの生涯と遺産」を電車の中で読み始めてしまいました。ユーモアにあふれた人だという記述が、とても、なんというか、成し遂げた成果の性質が非常に厳しい、人間の暗い部分を照らしているだけに、ほっとします。

音楽の方も、NさんがおすすめしていたChick Coreaと上原ひとみのDuetを今、ようやく聴きながら朱を入れているところです。これはなんとも美しい。New Silent Crystalよりはこっちの方が好みかも知れません(一作目が無人島に持ってゆきたいくらい好きなのでGary Burtonとの新作に辛いのは仕方ないでしょう)。でも、でも、その次にi-podが流す「あなたに会えてよかった」の方が今はグッと来ます。小林武史すごい、、、。

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学会で、blog読んでます、といわれるとなんだかやはり恥ずかしくて逃げ出したくなります。自分も他の人にいえばよかったです(?)。

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19日10-12時に研究テーマ、相談したい人は324号室へどうぞ!

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明日のこばは、東大からS先生と学生のIさんがわざわざ来て下さって、微生物生態と物質循環をどうしたらいいでしょうと相談しております。おそらくあちらが相談しに行こうと思っていらっしゃるのでしょうが、質問返しで返り討ちにしてしまう様な気がします。Iさんの修論、素晴らしく良く書けている修論なのです。明日もう一度読んで勉強しないといけません。

そのようなわけもあり、今日の論文:AOB(Ammonia Oxidizing Bacteria)とAOA(Ammonia Oxidizing Archaea)の土壌でのabundanceとcomposition(Environmental Microbiology)。まあ覚書ですが、DGGEでAOBとAOAはできるようになったのでしょうか? こういうのが素人には良く分からないのです(信頼性とか、PCRのバイアスとか、、、)

 

| March 13, 2008 : 今日のこばさん

  • お世話になりっぱなしの和田先生が、日本学士院エジンバラ公賞を受賞なさったとの一報が!おめでとうございます!
  • フィラメントが切れる夢を見ました、、、、
  • 液体窒素が、意外と減っていなくてびっくりしました。注文したのに、、、
  • 建物から出たら、頭にピチャ?、ぴ、ぴちゃ?うえを見上げると鳥が「あたしじゃないわよ」という顔をしながらつんとすましておりました。うーん。これで運がつくかしら、、、町中でフンをかけられたのは2回目です。カワウの調査の時は、滝のようなフンを浴びたり、フンの粉末が口に入ってしまったり、魚をはき出されて、頭にガツンと当たったりしましたが、やっぱりこれはこれでダメージが大きいですね、、、、実験室で頭を洗いましたが、なんだか気持ち悪いです。
  • ひたすらバックグラウンドが下がるのを待ち、待ち、待ちます。その間に書類を提出したり、editor仕事をしたり、予算のことを考えてキリキリしたり、、、納期のご連絡を頂かないと発注かけられないのですよね、、、あらら、faxを頂いておりました、、、ごめんなさい。
  • 卒論の内容に参考になるような論文を頂戴といわれると、あれもこれもとたくさん出てきてしまうのを、頑張って耐えて、3本程度だけ紹介。最初に良い論文に当たることができればラッキーなのですけれど、、、
  • Y先生と予算で大わらわ。光信さんに電話したら、外部評価どうでしたなんてつっこまれてしまいあたふた
  • 締め切りがずっと先だと思っていた、海外からの学振受け入れ、4/9が学内締め切りだなんて!あわてて先方にメイル。結局一番難しいのは推薦書だと思いますよ、、、頂くのに時間がかかりますからね、、、
  • 測定に一喜一憂というか一喜十一憂くらい
  • 新しくHandlingした論文、良いreviewerがついてくれてうれしい。reviewをお願いするついでに、ちょっと研究の話をしたら、それにも食いついてくれてうれしい。
  • 〜〜だったら時間がとれそうです、、と書いては、google calendarをみて、あ、いけないだめだめ、とメイルを消すことの繰り返し、、、
  • ああ、結局いちからやり直しって事ですな!ええい、くやしいなぁ、、、

きょうもそれなりにげんきです。

 

| March 12, 2008 : 予算!

予算と、生態学会の発表と(発表するのに相談を全く受けていない人がちらほら、、、品質保証もあったもんじゃないですな、、、本当に、、、、)、editor仕事と論文へのコメントで1日終わりました。

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異なる生態系を扱うことで、本質が見えてくるのではないかと考えています。それは、日頃の生活においても、我々はどっぷりと自分の過ごしている世界に使ってしまっていて、その世界での「当たり前」のことに鈍感になっています。違う世界を見ること、違う見方で物事を見ることは、私のように、本質をとことん、1津ものを見つめて考えることができない人間にとっては、おそらく数少ない、本質に近づくための手法なのだと思っています。ずらしたり、叩いたり、はずしたり。

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卒論はともかく、修論は、Y研のみんなは、かなりできるようですし、1.5本分くらい考えても良いのではないかなんて。たとえば1本文はしっかりと自分の研究を、も0.5本分は、同期や、先輩・後輩と共同で何かやってみる(できれば自分がやっているのとは違う分野、対象でやってみる)というのは良いなぁなんて思ってみています。自分の研究を相対的に見るチャンスです。自分のやっていることを、違う人のやっている研究の中でどう生かすか、それを考えるのはとても大切なことだと思うのですが、いかがでしょう?そして、学生同士の共同研究というのを、是非、修士の皆さんが中心になってやってくれると、面白いのですけど。そういうものが自発的に生まれてくるようなラボを作って行きたいものです。

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話を戻して、、、職場環境についても本質を見ることは難しい、、、研究と同じようなものです。桃源郷はありません。どこに行っても良いところもあれば、悪いところもあります。問題なのは、その場所の良いところが見えなくなってきてしまうことです。そのため、僕はこれまでなるべく動くようにしてきました。また、ある組織にいても、できるだけ外に出る、外の人と何か一緒にやることで、自分の相対的な位置、特に相対的に見て、恵まれているところをしっかり認識する様にと思ってやってきたつもりです。

Fiscal yearとして2年が終わろうとしています。ようやく農工大のこともだいぶ見えてきて、今まで所属させて頂いたところもだいぶよく見える様になってきました。一度落ち着いて、まわりを見渡してみないといけません。ここで落ち着かないと、どこを見ても、悪いところだけが目につくような目になってしまうのです。これは大変不幸なことです。

春は異動の季節です。新しいところへ旅立つ皆さんを見ていると、自分の足下を見つめ直さなければならないなと思います。どこに羽ばたきたいのか、羽ばたくためのしっかりとした大地は創ることができているのか、どうやって創るつもりなのか。

植物や微生物が自分たちの環境を少しずつ変えてゆく様を、そして環境の変動に対して、ゆっくりと、しかし着実に、いや、むしろしたたかに適応してゆく様を研究を通じて見るときに、しっかりと自分のことに置き換えて考える時間をとらないといけませんね。そんなことも考えさせられた外部評価でした。来年も評価をして頂く機会が頂けるようでしたら、是非この時期にやろうと思っています。

 

| March 11, 2008 : ひたすらオートクレーブと洗い物

午前中は研究テーマについてのお話し合い。まぁ、どんどんと拡大してしまうのですが、4月の早いうちに所信表明をしてもらわないといけませんし、頑張ってどんどん聞いて下さい!キーワードでも良いので、メイルをくれれば、読むべき論文をどさっとお渡しします(ニヤリ)。

洗い物をして、オートクレーブにかけて、洗い物をして、マッフル炉にいれて、、、の繰り返しでした。その合間に郵便物を送り、書類を提出し、予算の状況を確認し、発注をかけ、などなど。いつの間にか3月も半ばになっていて、あわてて予算の状況を確認して青ざめておりました。

結局まだ、打ちたいメイルが打てていません。帰りに手帳にメイルを書かなければならない皆さんの名前を書いていたら、たくさんありすぎてびっくりです。

まずは、海外から学振で来たいという人のapplication formにコメントするところから始めようと思います。これで今夜が終わってしまうかも知れませんが。

 

| March 10, 2008 : そういえば永田CREST本のお知らせです

永田・宮島先生による永田CREST本が出版されました

「流域環境評価と安定同位体」(ISBN: 9784876987399、詳細は こちら です)

著者割りを希望なさる方はご連絡下さい(取りに来て頂かないといけませんが、、、ちょっと明日確認します。送って下さるような気もしますので)。たくさん売れたとしても、我々にはお金が入るということはありませんけれど、できるだけ多くの方に読んで頂いて、ご意見ご批判頂けると嬉しく思います。

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今日は脱窒菌を植え継ぎつつ、ArcGISのお話し合いに飛び込んで、FM多摩丘陵の利用者会議に出て、Y先生とラーメンを食べて、後はひたすら洗い物でした。洗い物をしながらMさんをお待ちしていたのですが、まちぼうけ、、、、

洗い物をしている間、色々なことを考えます。いつの間にかズボンはびしょびしょになってしまうのが困ったものですが、とにかくバイアルをどんどん洗ってゆかないといつまでたっても片づきません。頑張ったのですが、今日でまだ半分くらい。。。

明日は新4年生のテーマについて朝から夕方までお話し合い、その合間を縫って、洗い物やら焼き物やら書類の提出やら予算硝化やら実験道具を北の大地にお送りしたりやら、盛りだくさんです。

今日は早く帰って、色々な方に、色々研究提案メイルを書きたいと思っていたのですが、色々と妄想が湧いてしまってなかなか書き切れません。そろそろ何か来るのではないかしら?と思っているみなさま、しばしお待ち下さいませ。3月中に色々なラボにご挨拶にいって、どうしてもやりたいことについてご意見を頂きたいのですけれど、3月ももうこちらの予定表が見るも無惨な状態で、、、

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このweblogも方針を考えないといけません。何を書いていったらいいのでしょうか。どなたかご意見あれば是非お聞かせ下さい。学生さんに直接聞くのははばかられますし(読んでいるかどうかも知りませんしね)。

ああ、明日は早起きしないといけない予定になってしまいました!おやすみなさい!!

 

| March 9, 2008 : 真剣さと執念、意志の行き着く先

昨日はみなとみらいの会議室で、横国K先生プロジェクトの集まりにおじゃましておりました。苫小牧からMさんがいらっしゃるというので、これは行かなければ!と知恵熱の出ている様な、なんだか終わってぼーっとした頭で出かけておりました。

多様性、機能、それらをどう考えて、どう捉えて、どうてなづけてゆくか、久しぶりに抽象的な議論に近づいた話をすることができて、刺激的な時間でした。静岡大のK先生がすぐさま違うご用時で、飲みには行けなかったのだけが残念ですが。

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今日は買い物に行って、オアゾで"Manual of Environmental Microbiology"をめくっていたら、時間を忘れてしまいそうですが(結局家に帰って、ちょっと考えたのですが、ええいままよと注文してしまいました。review終了high状態です)、なんとか、近代美術館にいってきました。最終日にぎりぎり間にありました。

アイディンティティという言葉には、自分の中から出てくるような気がしない、さわりの悪い感じがいつもあるのです。それはともかく、テーマ自体よりもなによりも、芸術家、と呼ばれる人びとの、芸術作品、というものに対する、執念というか、意志というか、情熱というか、そういうものについてぼんやりと考えることが最近とみに好きなようです。意識した意志ではなく、もう、どうもしようもなく外にもれだしてしまう、あふれ出してしまうような、純粋、というか本能というか、そういった思いについてあれやこれやと思いを巡らしていた時間でした。

 

| March 7, 2008 : 外部専門家レビュー

本日は13時より15時まで、外部専門家による活動に関するレビューと言うことで、静岡大学のK先生、むつ研究所のW先生にお越し頂いて、木庭の2006年11月からこれまでの活動、今後の方針、研究内容などについてご意見を頂きました。用意したスライド140枚、発表予定70枚、発表できたのは55枚程度でしょうか。

青二才の私にとって、非常に根本のところから考えさせられるコメントを頂き、なんと言えばいいのでしょうか、自然を取り扱って行く科学者としてどうやって立ち上がって行くつもりなのか、根幹にあるべきものを考え直すチャンスを頂いた気がします。本当に良いコメントを頂き、これから数年間、ずっと、じっと、考えてゆく種を手に入れたような感じがしています。

本当に今日半日は、色々なことを考えさせられる、色々な面で気づかせられる、貴重な時間でした。本当にK先生、W先生ありがとうございました。また、Y先生を始め、専攻の先生方、支援室のみなさま、どうもありがとうございました。

さあ、どう言ったら良いのか良く分かりませんが、とにかく進むべき道が定まった気がします!明日からまた一から出直します!まずは明日は横国で会議に出て、生物の機能と多様性について頭をひねってきます!!!今日はW先生を慕う学生さんたちが遠くから来てくれていました。みなさま、飲み会お疲れさまでした!ありがとうございました!

 

| March 3, 2008 : じっとがまん

昨日も今日も、結局じっと我慢の子、で炉のコンディショニングです。もっと我慢しなければならないのかも知れません。明日結果が出るでしょう。そのときはかなりの改造が必要なので、金曜日の外部評価にはデータが間に合わないでしょう、、と、ぎりぎりまでやっているのが問題といえば問題ですが。改造を思い切りしたいのですが、既に予算も締める直前なので、ちょこちょこと東工大から色々ものを借りている状態です。いつもいつもすみません。

今回お二人の方にお時間を取って頂いて、活動に対してコメントを頂くことになっているのですが、これはよく考えるととても貴重な時間になるはずで、できる限り懐に飛び込んで、ぎりぎりのところの話をお聞きしたいと思い始めました。本気でかなり抽象的な議論までさせてもらうチャンスなど、そうそうあるものではないですよね。

しかし、そうなると、学生の頃やってみたいと言っていた「三日三晩の議論」になりそうな気がして怖いです。いくらでも話したい、議論したいことはあるものです。特に相手が大きな、手加減する必要がない相手ですから、どうなってしまうのでしょう。まとまりのない話ばかりしているつけがこういうときに出てしまうはずです。色々な話は飲みながらで良いとして、なんとか気をつけて、コンパクトに資料を作らないといけません。

いけません。中国広州の話をしようと思って写真を探しているのですが、写真が楽しそうで、、、

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なにかうらでいんぼうがはたらいているのではないかしらとおもうほどのろわれたしょるいがありましたが、きょうでおわってほしいです。みなさまほんとうにごめいわくをおかけしました。

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今日は炉を気にしながら、脱窒菌を植え継ぎ、40点サンプルを用意しました。さあ、明日はどっちだ?

 

| March 1, 2008 : 二月は逃げましたか、三月は去ってしまうのか?

泣いても笑っても後一週間で外部評価です。昨日は夜に東工大によって、ちょっとだけ工作をして帰ってきました。2時間切るくらいでですずかけ台までつくのであれば、それほど気分は悪くないです。

僕も一人旅がしたい、、、卒論の時は、卒論が終わった頃にはボートのコーチが始まっていましたし、3月から4月の頭は学会でした。修論の頃は?僕も卒業旅行とやらにいっておけば良かったのです。その頃そんなお金がなかったような気もしますし、博士過程の学生になった4月になって、ようやくいろいろと遊びましたし、仕方ないところですか。

それはともかく今日も朝から実験室にこもっています。

評価に向けて書類をまず作り始めました。われわれ若手教員は、年次計画を提出することになっているので、それを手直ししようとしたのですが、いやはや、既にだいぶ変更点が。より進んでいるものもあれば、全く停滞してしまったものもありますね。

お昼を食べていたら、Mさんがテラフォーミング(PDFが開きます)を聞きに行く前によったようで、今書いている原稿についてちょっとだけお話しをすることができました。すみません、、、7日が終わったらねちねちできるとは思うのですが、今は、大枠の話だけにさせてください(お互いのためです、多分)。

フランスから、なかなか考えさせられるメイルが来ていました。むむ、、、うまく行くのかしら。ということで、今日はひたすら炉のコンディショニング、そして今まで適当にごまかしていた部分を、できる限りちゃんとしたものにしました。購入した配意ものの、まだ取り付けていないものとか、です。スタートアップで購入した機器がどんどんと違うものになって行きます。変なものをくっつけられたり、外されたり、あっちいったりこっちいったり。

Bakingの間、ちょっと3Fを見に行ったらSくんの磁石がイタリア風になってました。寝てるかもしれないのでそっとしておきましょう。