Kei Koba's weblog in CER, Kyoto University ~ Are we on the right track ? ~

| Dec 31, 2016 : 来年もどうぞよろしくお願いいたします。

あっという間の一年ですね、、、まだCERにきて1年たっていないわけですけど。

来年はしっかりと、新しいことを始めたいですね。

がんばらねば。

みなさま、よろしくお願いいたします。

 

| Dec 05, 2016 : さてさて

もう師走ですねぇ。師走はじみーに忙しいだけで、本当に大変なのは、1-2月ですが。今年はどうなるかな。初めてのCERでの年末年始なので、ってだいたいIRMSのお守りで決定なのですが。

なるべくここ数年海外出張は控えているのですが、今週韓国のNIEに行ってきます。ちょろっとお話ししてかえってきます。どたばたですが・・・・

そういえば、環境生態学、皆さんからのコメントが本当に良くて、楽しい授業でした。ありがとうございました!

今年は後は琉球大学での非常勤、で、授業は終わりかな・・・・

 

| Sep 30, 2016 : 後学期へ

基礎実習も,同位体実習(ではなく,今年はWorkshopでした)も何とか終わり(それらについてはまた別ページで報告します.基礎実習の報告はすでにhtmlで実習中も作っていたのだけれど,,,,),今は,科研費の締め切りと,某書類と,某書類と,某書類,そして10月から始まる環境生態学の授業準備,等々に追われています.

母校でありながら,京大で授業をするのは初めて,なのだということに気づいた次第.さて,ちょっと趣向を変えようと思っていますが,うまくいくかな,,,だめかもな....とにかくがんばろうと思います.

 

| Aug 08, 2016 : あついですね

今年の夏は,初めてのCERでの夏なので,どんな風に時間が流れるのかわからず,おとなしくしています。大学自体の夏休みは長いのでしょうが,教員サイドからすれば大学院入試を筆頭に,いろいろと会議などが入り,休みというものがあった試しはありません。

 

今年は木曽川での実習があり,そして一番大事な,同位体に関するワークショップ・実習があります。これらはじめてなのでうまくいかないだろうとはいえ,できるだけ準備をしてうまく反省できるようにしておかねばなりません。

 

もう科研費の草稿を書き始めるくらいでいいのですが,,,,ほんとうは。。。。。

 

| June 26, 2016 : 国際ワークショップ

北大で開かれた,国際ワークショップに参加していました。International Long-Term Ecological Research (ILTER)の枠組みの中で,窒素循環についての世界中から若手の研究者を呼んでトレーニングを使用という試みで,記念すべき第一回を北大の柴田さんが開催することになり,木庭も微力ながらお手伝いをしてきたということであります。

ILTERのヘッドである,で,卒論の頃からずっと論文を読んでいる,Peter Groffmanさんがずっと参加してくださって,またBUのPamela Templerさんや,New HamphereのBill McDowellさんといったそうそうたる面々が来日していて,なんというか,柴田さんすごいな,という感じでした。学生さんたちも世界中から集まって,しかも本当に熱心に活動していて,その当たりのナビゲートも,柴田さんすごいな,という感じでした。また,札幌の間も,雨龍での間も,本当にいた競りつく競りといった感じで,北大のスタッフの皆さん,特に雨龍試験地の皆さん,本当にすごいな,そして,それを取り仕切っている柴田さん,すごいな,って感じでした。

ということで,1から10まで柴田さんすごい!って感じでした(笑)。が,本当に楽しめました。

自分の英語はどうにもこうにもならんな,というのも身にしみてわかりましたが,もう,いいや!ほんまに。一応65%位は聞き取れているだろうからそれでいいってことで!

で,ほんまは,じゃあ,ここでつちかったネットワークをどうするか,,ですけどね。まぁ,こちらからはちょっと落ち着いて様子を見てみます。

と,全然きちんと書けなかったですが,とにかく,柴田さんすごい!ってことだけ書いておきます。おやすみなさい・・・・・

 

| May 14, 2016 : 師匠とは

「赤めだか」(立川談春 著)読了。この頃全く本を読んでいないけれど,,,,平積みになっている本なんて手に取ることはほとんど今までなかったけれど,,,,これは読んでおくべき本だった。久しぶりに引用フォーマットを使ってみよう。

・・・・よく芸は盗むものだと云うがあれは嘘だ。盗む方にもキャリアが必要なんだ(p71,「赤めだか」立川談春著)

 

・・・・型ができていない者が芝居をすると型なしになる。メチャクチャだ。型がしっかりした奴がオリジナリティを押し出せば型破りになれる。どうだ,わかるか?難しすぎるか。結論を云えば型を作るには稽古しかないんだ。・・・・いいか,俺はおまえを否定しているわけではない。進歩は認めてやる。進歩しているからこそ,チェックするポイントが増えるんだ(p79,「赤めだか」立川談春著)

 

先へ,次へと何かをつかもうとする人生を歩まない奴もいる。俺はそれを否定しない。・・・・つつがなく生きる,ということに一生を費やすことを間違いだと誰が云えるんだ(p80,「赤めだか」立川談春著)

 

・・・・芸の骨格も正しい(p97,「赤めだか」立川談春著)

 

己が努力,行動を起こさずに対象となる人間の弱みを口であげつらって,自分のレベルまで下げる行為,これを嫉妬と云うんです。一緒になって同意してくれる仲間がいればさらに自分は安定する。本来なら相手に並び,抜くための行動,生活を送ればそれで解決するんだ。しかし人間はなかなかそれができない。嫉妬している方が楽だからな。・・・・だがそんなことで状況はなにも変わらない。よく覚えとけ。現実は正解なんだ。時代が悪いの,世の中がおかしいと云ったところで仕方ない。現実は事実だ。そして現状を理解,分析してみろ。そこにはきっと,なぜそうなったかという原因があるんだ。現状を認識して把握したら処理すりゃいいんだ。その行動を起こせない奴を俺の基準で馬鹿と云う(p123,「赤めだか」立川談春著)

 

・・・・今後は自分達のために毎日を生きろ。まずとりあえずは売れてこい。売れるための手段がわからないと云うならいつでも相談に濃い。教えてやる。本当によく頑張った。誉めてやる。二ツ目として認めてやる。おめでとう。乾杯(p211,「赤めだか」立川談春著)

 

・・・・お前,スタートラインに立つ覚悟もないのか(p281,「赤めだか」立川談春著)

 

もう,ほんとうにね,胸がいっぱいです。ここにも「引き継いでしまった思い」が,「受け継いでしまったもの」が,ありとあらゆる所に。

「芸の骨格」という言葉にはしびれました。これ,後援会長の人の言葉なのだけれど。

どこで引くのか,どこで押すのか,どこまでのところでどう線を引くのか。主旋律からどこまで逸脱するか,ということに似た,ぎりぎりの,情熱の交錯がいずこにも。

 

| May 6, 2016 : ありがとうございました!

Ben Houltonさんの講演,多数の方にお越しいただきました。ありがとうございました!

 

| April 16, 2016 : 雑感

いろいろ悩んでおります。

やるべきことはいくつかあるわけで。しかし,根本的に,果たしてそれをやることのできる能力があるのか,という肝心なところが,ほんとうにつらい。自分の能力の足りなさに毎日とほほとうなだれるわけあります。

自分にとって仕事は仕事であり,やりたいこと,というのをやるものではない,という頭があります。一方で,では,やりたいことはあるのかね,と問うてみると,はて,いったい何をやりたいのか,と。ぼそぼそと口に出してみるように努力しているのですが,口に出したとたん,嫌々そんなことできるのあなた?と。毎日それの繰り返し。

悩んでいたって始まらない,何か動け,ということだって頭ではわかっているけれど,体が動かないのだなぁ,としみじみ。

これをどう打破することができるのか,さて,見物ですなぁ。

| April 09, 2016 : オープンキャンパスとかもろもろ

本日はオープンキャンパスでした(昨日はインターラボでした:インターラボみたいなものがあるのはうらやましいです!!!)。天気が良くてCERの森が気持ちよかったです!参加してくださった皆さん,ありがとうございました。

やっぱりストロンチウムでは!!!!

先生たちの発表を聞けてむしろ自分が大満足。池も,圃場も,シンバイトロンも,CERの森もみれたし。いろいろできるはず。ちょっとしっかり考えたい。同位体なんてただの手法なんだし,それぞれの研究トピックでどう使えるかという,そりゅーしょん(あえてひらがな:うさんくさいから)を提案するくらいじゃないとだめだよな。

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Ben Houltonさんがやってきます。あんなすごい人がわざわざ来てくれるというのは夢のようです。一番最初にメイルを出したのが,彼のPNAS論文を見たときだから,2006年かな?そのときからその気持ちは変わらないし,そのときにいろいろと懇切丁寧に教えてくれたことも絶対忘れないです。Princeton大のDaniel Sigmanラボには,間接的にお世話になりっぱなし。だし,ああいうようにOpenで有り続けようと思う。

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報告書を書いてます。ありがたいことですが,執筆依頼を3ついただいています。ああ,これだけでもう手一杯かもしれない,日本語だというのに。しかし,本当の本当の最優先課題は,学生さんたちが論文を書き進められるように手助けすることなのだが,,,,,ああ,JpGUが近づいてくる。。。。実習が近づいてくるぞ。。。。。

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いや,あかん。スープとフン測定しなきゃ!!!!!

 

| Feb 21, 2016 : 寒いですね

まだテスト中です。すみません。いろいろ難しいなぁ。

 

| Feb 5, 2016 : よろしくお願いします。

ということで,異動しました。

テストをかねて更新してみます。また後ほど〜〜

 

 

| Dec 30, 2015 : 来年もよろしくお願いします。

2015年は激動の年だった。2016年はもっとえらいことになる。ぼちぼちがんばりましょう。みなさん。良いお年を+来年もよろしく。

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| Oct 18, 2015 : 大事な物

東京って不思議なところだ。中途半端な手触り。それをどう扱っていいかわからないまま時がたつ。それに併せて少しずつ重みを持ってくる。

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答えが出るかはわからない。ただ,考え続けること,真摯に考え続けることからしか何も始まらない。それだけのこと。くり返すけれど,答えが出るかはわからないし,答えと思った物が答えである保証なんてどこにもない。ならば,確かな物は,自分の覚悟だけ,と,せめて言い切れるように。

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どうしても研究室での教育研究活動が「濃い」ので,授業というのが,そこに到るための準備体操,という気がしてしまう。100人受けるとして,その中で,図書館まで行って,もっと調べようと思ってくれる人が何人いるのが「成功」なんだろうか。

授業が目白押し。とにかくがんばって準備します。

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おでこ打った。いててて。すっぱり切れてる。これでますます怖くなったな。

 

| July 5, 2015 : 雑談

そういえば授業で全然雑談していなかった,,,と思ってこの間勇気を出して雑談したら,おもしろかったですと書いてくれた人がいて,大々的にに救われる,という感じでありました。

昔はここに必死にいろいろと言葉を絞り出していたのに,この頃は全く考えられていない・・・と,このweblogは自分に対してかなりプレッシャーだったりするわけであります。なんだかDreamweaverの古いやつがいろいろ不具合あるしね,,,,快適じゃないんです。書いているのが。って,いま直せたようなので,これで少しは・・・・

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今年は自分の命である文献データベースも進捗が遅く,これまで右肩上がりだったデータベース数がついに大幅頭打ちというか右肩下がり,になりそうです。いろいろな意味で考え直さないといけないのでしょうね。文献読めばいいと言うわけでは全くないですが,文献読まないと全くだめなのは確実ですからね。。。

6月は地獄のようでした。はたしていったい何コマの授業をやったのでしょう。授業をやるのはいいのですが,この1ヶ月ほとんどメイルを読めていません。毎日予習復習で終わっています。7月はちょっとは学生さんの話を聞いて上げたい。

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さて,月曜日火曜日と中間報告です。みんながんばってます。がんばれ!がんばろう!